[1‐4]モノにもいのちはある
ディズニーピクサー作品の「トイストーリー」
ひとの見ていないところで、おもちゃたちが動いて遊んでいる
もしモノにも感情があったらと考えたことはありますか?
わたしは、よくつかうカバンや、財布、くつなどに「ありがとう」と言います。
じぶんで選んだものですが、じぶんに気づかせてくれたのはあいてです。
だから一緒にいてくれて「ありがとう」と伝えます。
トイストーリーのはなしに戻しましょう。
おもちゃにも感情はあって、遊んでほしいと思っていたり、忘れられていると思っているかもしれません。
そして時がすすむにつれ、ぼろぼろになっていきます。
役目を終えているにも関わらず、いつまでも持っている。
おもちゃじゃなくても、洋服はどうでしょうか。
たんすの奥にしまいこまれ、着られることもなくほこりはかぶる。
片付けをしているときにたまたま見つけたものの、やっぱり着ない。
それでは、モノも悲しみます。
じぶんだったらどうでしょうか。
モノにもいのちはあります。
特に日本は、どんなものにも神さまが宿っていると伝えられています。
食べものもそうですが、あなたの周りにあるモノは、あなたが選んだのではなく、モノがあなたを選んでいるのです。
選んでくれてありがとう。
一緒にいてくれるときはもちろんありがとう。
捨てるときもありがとうと伝える。
ひとを喜ばせるのもたいせつです。
でも、身近にあるモノを喜ばせることもたいせつです。
有難しこと。
すべてはつながっています。
そしてあなたになにかを伝えています。
モノにも感謝を忘れずに生きましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
きょうもわたしはあなたと出会えて「運がいい」
ありがとうございました。
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