PDCAはインパール
まあ、管理職も県教委も、PDCAが好きなこと好きなこと。
「PDCAをまわしていきましょう」とキメたつもりでよく言います。
P計画、D実行、Cチェック、A改善(なんで?)
そもそもPDCAはモノづくりの理論。環境が一定という条件のもとで。
教育は、人づくり、そして環境は日々変わります。
ここに無理があるんです。
レシピ、調理、味見、改善。
料理なら、そうなるでしょう。
味見してダメなら、調理法を変えることもありますが、そもそもレシピがダメなことが多々。レシピを変えます。
学校のPは、年度当初、生徒の顔もわからないまま立てます。
ま、たいていうまくいかないのですが、絶対にPを変えないんです。
まずい料理で、レシピを変えないわけですから、そりゃうまくいくわけありません。
かつて、第二次世界大戦でのインパール作戦。
うまくいかないときに、上層部が言ったのは…
大和魂が足りない
結果、多くの命が奪われました。しかも餓死で。
PDCAはインパールです。
ここがわからないかなあ。