体育大会、冷めるよね

子どもの頃から、まわりが盛り上がると冷めるタイプ。
お祭りとか苦手だったな。
足が速くないので、運動会は嫌いだったよ。
昭和の小学校では、組体操ってのがあって、非力でつらかったなあ。

体育大会では、生まれつき足が速いヤツが、ろくに練習もしないで、活躍して、喝采を浴びると、もう冷める、冷める。

たぶん、勉強嫌いなヤツが、授業中、冷めてるのと同じかな。
だから、足が遅くて、体育大会で、冷めててもいいよね。

教師になってからは、クラス担任になると、長縄跳びとか綱引きとかリレーとか、声を出して、応援しなくちゃいけなくてさ、ぶっちゃけ、イヤだったよ。少しは、気持ちが入ったこともあったけどさ。

今日は、勤務校の体育大会。
クラス担任でもなく、顧問の水泳部にも陸上では仕事を与えられず、暇だったよ。

昨日の予行の時は、同じく暇そうだった校長と語ったよ。
1時間くらい。
なかなか有意義な時間。
この学校変えちゃおうって話できた。

今日は、ま、大して応援することもなく、キャンプチェアに座り、カナダ人の先生と英会話。
ふだん語ることのない他の同僚ともおしゃべりできて、それはそれで楽しかったな。

教師に頼らず、ほとんど生徒会執行部が体育大会を仕切ってて、それは素晴らしいと思ったよ。お疲れ様。

え、どこが勝ったって?
あ、忘れちゃった。

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