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お金のブロック?思い込みを捨てなはれ、罪悪感を捨てなはれ

みんな大好きお金の話。
お金のブロック、という言葉がスピ界ではやり始めて定着しはや何年になるのでしょうか。

お金を受け取るのが苦手。
受け取れるだけの価値が自分にあるとなかなか思えない。
そんな状態で、お金さんがやって来ると「罪悪感」を発動させるんですよね。

この罪悪感を手放して、受け取り上手になりましょう。
この記事では罪悪感の手放し方の一例として私のケースを書きました。
親からの刷り込みから解放され、罪悪感を手放す方法の一例です。
よろしければご参考になさってくださいね。

お金の不安がないだけでも、人って気持が安定するものなんですよね。

お金の不安が強かったころ(2020年、コロナが始まった年の5月。)
緊急事態宣言で家から出られず、カウンセリングのお申し込みも止まる。
独身で一人暮らし。
お金の不安がMAXになり私は顔面麻痺になりました。

それくらい、お金の不安って心身をむしばむんですよね。

お金の不安、受け取り下手か抜け出すのは、罪悪感を手放すことが大事!



受け取ってもいいと自分が許している金額以上のものを差し出されたとき、
私は罪悪感を発動させていました。
そしてお金を受け取らなくていい状況を自ら作り出すんですよね。

お金欲しい、とか言いながら
大きなお金が入ってこないことにちょっと安心したり。

ここまで読んでくださっている方も、心当たりあるのではないでしょうか?
私にもたくさん、たくさんありました。

私の例を書くので、
皆さんが罪悪感を手放すきっかけになると嬉しいです。


①自分は人気者じゃない(だからカウンセラーとしても人気が出ない)

という思い込みはかなり長い間持っていました。

私は幼稚園から小中高、短大、社会人になっても
ずーーーーーーーーーーっといじめられっこ。
筋金入りです。

毒親に育てられて、自分に自信もないし、
家の中があたたかな空気でもないので、心地よいコミュニケーションスキルなども皆無でした。

母親にもの心ついた時から
ぐずのろま、不器用、ほめるところがない、ブサイク、大人になったら整形しなさいなど言われて育ちました。こんなので、自尊心が育つわけもなく、
いつもうつむいている子供でしたね。
幼稚園の頃にはすでに結婚をあきらめていました。
長い間、夢も希望も親に奪われていましたね。

いつも誰かの顔色を見て、うつむいていました。
(顔に自信がないので下を向いていた)

意見を言うと母に即否定されるので、否定されるのが怖くて自分の意見を負うこともできませんでした。

いじめの格好のターゲットですね。

長年、そんな生活をしていたので、
「じぶんは人に好かれない」という価値観が出来上がってしまいました。
長年積み上げてきたものは、なかなか崩れないですね。



そんな私にも、小さいときから、自分でもこれは得意だ、人よりこれだけは上手だと思えるものがありました。
得意だし、大好き。
それが文章を書くことです。

気持ちをの文章をつづることが好きで、
2011年にブログをはじめました。

てにをは間違いしまくるし、誤字脱字も多いですが、
それでも私の文章は気持ちがこもっている、好きだと
いってくださる方が増えて、
最初はカウンセラーブログではなく、ただの日記ブログだったのに、
多くの方からメッセージをいただいたり、実際にお会いして交流したりもありました。

それでも、「文章は面白いかもしれないけど、私は好かれない」をかたくなに崩せなかったんですね。

34歳でプロのカウンセラーになりました。
ブログを読んだ方から、お申込みをいただくようになりました。
「弓子さんがいい」と私だから、といい
高額なカウンセリング料金をお支払いくださる。

それでも、私は「自分は人気者ではない」とこれまたかたくな。

周りの人からは
「いやいや、人気なかったらその仕事をし続けられないよ」とさんざんいわれて、
「一部の変わった人からは好かれる」に価値観を変えました(;'∀')

いいと言ってくださっている方に失礼ですよね。
それでも、かたくなに
いじめられて否定されてきた自分が、人から求められているということを受け入れられなかったんですよね。

それくらい、いじめられた経験というのは人生に影を落としますね。
仲間外れにされる、悪口を言われるなどを何度も何度も経験してきたので、
それが当たり前の自分のままだったんです。
現実は変わっている。
好きだと言ってくれる人がいる。
自分の仕事を正当に評価してくれて、お金をお支払いしてくれる人もいる。
それでも、今ここにある現実と過去を切り離すことができませんでした。

心理学の継続講座を行っているのですが、
(マンツーマンで半年間で計20万円くらいのもの)
それをご受講くださった方が50名を超えたころ、
「人気あると思ってもいいのではないかな」と思えるようになりました。

数字で見せつけられると、みとめざるを得ませんよね。

今はもうできているのに、心が追い付かない場合は、
数字や目視できる変化で自分のごちゃごちゃいう部分を黙らせましょう。

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