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感情を受け入れることで、絆を取り戻した話
はじめに
昨年末、パートナーのお父さんとのお別れを経験しました。その出来事をきっかけに、私は自分の心に深く向き合うことになりました。その過程で気づいたのは、私自身が抱える「許せない」という感情。そして、それを癒やしていく過程で得られた深い学びでした。今回はその経験と、まなゆいを通じて心と向き合うプロセスをお話しします。
大切な人との別れが教えてくれたこと
お別れの後、私は自分の中にあったさまざまな感情と向き合うことになりました。「何か間違えたのではないか」という罪悪感や、「絆が切れてしまったのではないか」という不安。自分のことを「許せない」と自責していました。それらは年始の生活に影響を及ぼしていました。
自分の心と向き合うプロセス
1. 受けいれる
まず、私は自分の感情を「受けいれる」ことから始めました。「悲しいよね」「そう感じるのは自然だよね」と、自分に優しく語りかけ寄り添いました。
2. 認める
次に、「認める」ことで感情を否定せず、そのまま受け止めました。「許せない自分もいる」「悲しい自分もいる」と、その存在をそのまま見つめました。
3.ゆるす
「許し」のプロセスでは、「許せない自分でも、それでいい」と自分をゆるしました。この時、心の中で責める声が少しずつ静かになっていきました。
4. 愛する
最後に「愛する」という段階で、「そんな自分も愛しい存在だ」と受け止め、自分自身を抱きしめるような感覚を感じました。
心と体に起きた変化
「悲しみ」と体調の関係
悲しみを感じることは、心だけでなく体にも影響を及ぼします。私が学んで得たデータによると、深い悲しみを抱えると体調を崩すリスクが高まることがわかっています。
実際、私も深い悲しみを感じているときは胃が重くなり、体全体が疲れを感じ、なにもしたくなくなることがありました。しかし、まなゆいのプロセスを通じて感情を受け入れ、癒やしていくうちに、心と体が少しずつ軽くなっていくのを感じました。
「絆は切れない」という気づき
そして何より、「絆は決して切れるものではない」と気づきました。切ってしまってると錯覚をしているだけであり、決して切れていないと受け取りました。彼は、彼が体験することを体験してるだけで、私は、母親としてそのプロセスを信じて見守ることが大切だと気づきました。
おわりに
私は、まだ許せていません。でも、そんな自分と一緒にこれからも進んでいきます。感情はすべて大切なメッセージです。それを受けいれることで、自分自身や大切な人と深く繋がることができます。この経験をシェアすることで、少しでも誰かの心に響けば嬉しいです。