DX推進 03 l 新しいモノ・コトを広めるためにキャズム理論を使う
こんにちは!shinです!
読んでいただき、ありがとうございます😊
前回の続きをお話しします!
何もわからないなりに、短期的ミッションを明確にしたわけですが、
次はその進め方が問題です。
上司から飛び出た言葉は
『好きにやってくれ』
でましたーーーー!!!
別の管理職にも、DXにどういうイメージを持っているか聞いたら、
『え?今さらそんなこともわからないの?
これからshinさんがやってくんでしょwww』
的外れな話は本業だけにして、、いや本業もダメですね😂
始まる前から終わっている。
DX成功企業は明確な経営層のビジョンとトップダウンの進め方であることを知らないのか。
仕方がないので、できるところからやることにしました!
DXを進めるなら前向きな気持ちで
前回の記事でもお話ししましたが、
これまでのやり方ゆえに、DXやデジタル化に対して、
拒否感というか強制観念、言われていやいや頑張る雰囲気が
あるように思っていました。
せっかくなら、やらされるのではなく、
便利だから、自分にメリットがあるからと
みんなにも取り組んでもらいたい、と思いました。
目的はデータベースを使うことでも
目新しいツールを使うことでも
なんでもかんでもデジタルにすることでもなくて、
みんなが今より便利に楽に仕事ができることと思っています。
キャズム理論
何かいい方法はないものかと、何かでみた動画で出てきた
『キャズム理論』というものを思い出しました。
記憶をたどってその動画を探したのですが、忘れてしまいまして、、、
見つけたら、またご紹介したいと思います!
キャズム理論とは
新たな製品が世に出て、その製品が市場に普及するためは、
超える必要のある溝(キャズム)が存在する
というもので、1991年ジェフリー・ムーア氏により提唱された
マーケティング手法の1つです。
つまり、そのキャズムを乗り越えたら、バズるってことか!
ではそのキャズムがどこにあるかというと、市場を大きく2つに分けた
『初期市場』と『メインストリーム市場』の間です。
その2者の違いは価値観にあります。
わたしは、市場を社内のユーザーたちと置き換えて考えました。
初期市場は、『新しさ』に価値を感じます。
なるほど、社内でも何も言われずとも自発的に勉強したり、
本業じゃないのに異様に詳しい人がいる。
メインストリーム市場は、『安心感』に価値を感じます。
確かに、何かにつけて「実績はあるのか」とか「前と違う」とか
「どんな事例があるのか」とか聞かれる。
心の中で、事例おじさんと呼んでいます。
偏見かもしれないですが、メインストリーム市場の方が
日本人の感覚としては近いのではと思いました。
また、日本人のもう1つの特徴としては、
みんながやってるならやろうかな、という思考もあると思います。
この安心感を求める思考を利用して、キャズムを乗り越えれば、
DX推進を前向きな雰囲気で進められるのでは!と思いました。
おまけ
キャズム理論に関しては、
次回もう少し掘り下げてご紹介したいと思います。
こちらの記事をかなり参考にさせていただきました!
読んでいただき、ありがとうございました😊