見出し画像

DX推進 04 l 新しいモノ・コトを広めるターゲットを見極めるためにイノベーター理論を使う

読んでいただき、ありがとうございます😊

スマホから記事を読んでみたのですが、
改行がガッタガタですねwww
単語の切れ目で改行したいのに逆に失敗していたshinです!

前回の続きからお話します!

何かをバズらせるためには、キャズムという溝を乗り越える必要がある、というところまででしたね。

2025年の崖だったり、溝だったり、本当にガッタガタだ。

キャズムは、『初期市場』と『メインストリーム市場』の間にある、ということでしたが、その2つはさらに細かく分けられます。

イノベーター理論

イノベーター理論とは、
新たな商品やサービスの市場における普及率を示すマーケティング理論で、1962年にエベレット・M・ロジャース氏によって提唱されました。
キャズム理論のほうが後なんですねー


『初期市場』の細分化

『初期市場』は2つに分けられます。
キーワード:新しさに価値を感じる

イノベーター l 革新者

最も早く製品を採用する層。
うちの会社でそんなに飛びつく人いるかな、、と思ったら、市場全体の2.5%だそうです。少ねぇw

アーリーアダプター l 初期採用者

トレンドに敏感で、情報収集して判断を行う層。市場の13.5%。
特徴は、ただ新しさに価値を感じるだけではなくて、中身を見極めて、良いものを手に取る。さらには、良い口コミを広める性質がある。
確かに、何かを勧めたときに反応してくれるのって1割くらいかもしれないなぁ。

イノベーターは何もしなくても勝手に動いてくれるのでほっといてもよさそう、アーリーアダプターに良いモノ・コトだといかに思ってもらえるかが、キャズムを超える1つのポイントだなー、と思いました。


『メインストリーム市場』の細分化

『メインストリーム市場』は3つに分けられます。
キーワード:安心感に価値を感じる

アーリーマジョリティ l 前期追随者

トレンドに敏感だけれど、慎重な層。でも流行には遅れたくないと思っている。市場にはなんと34%。
日本人っぽいと思ってしまったけど、アメリカで提唱されているんだよなぁと不思議に思いました。

ここまででようやく市場の50%かぁ、、、
浸透という意味では、ここからが本番という感じがするが。。。

レイトマジョリティ l 後期追随者

新しいモノの採用に対して懐疑的であったり消極的であったりする層。市場には、これもなんと34%。
急にめっちゃ消極的だったwww そして多いwww
周りが使い始めないと動かないぞ!というタイプいるよなぁ、、
こういう人の方が多いように思ってしまうのは、良くないことが印象に残りやすいという心理的作用もあるからだ、ということにしておく。

ラガード l 遅滞者

新しいモノに対して全く興味・関心を持っていない層。特徴は、その人たちの採用条件を満たしていても、不採用を貫く場合がある。市場の16%。
確かにいる、管理職の中にもいるw


そりゃ闇雲に、『使ってくれー採用してくれー』って言ってもダメだな、というのがわかりました。

狙うは、アーリーアダプター13.5%とアーリーマジョリティー34%。
レイトマジョリティとラガードの50%は、最低でも何かしらの『安心感』を提供できる実績がなければ、採用する気にならないし、採用されない場合もある。
この50%に最初に労力をかけるのは、時間と精神力の無駄だなと。

イノベーターはほっとけばいいけど、できれば仲間になってもらうために、何か新しいものを提供できる人間になればよい。

マーケティングをやられている方にとっては当たり前なのかもしれないですが、こういう数値の見方をして、ターゲットを定めて、戦略を立てるのが初めてで、とても面白いなと思いました!


おまけ

イノベーター理論について、こちらの記事をかなり参考にさせていただきました!

読んでいただき、ありがとうございました😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?