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Sunny Moon Star 旅の始まり♪

滋賀県の竹生島へ
京都から電車で琵琶湖を北上していく
今朝のお天気は小雨と晴れの間を行ったり来たり
電車から見える連山は雪化粧
眺めているだけで「旅」を味わえる美しい景色

しばらくすると、進行方向の山手にうっすらと虹が!
低くて美しい虹だった
朝の太陽に照らされた雪たちが
蒸発して見せてくれているからだろうか

電車が進むにつれて近づいてくる虹
すごいすごい!近い!!
ドキドキしながらひとしきり眺めてその山を過ぎていった

続く山々を窓から眺めながら
またもや虹発見!
山に沿うような虹はまたまた程近くに見える
一日に2回も虹を見るなんて、なんてラッキーだろうか

そう思っているうちに、また次の山でも虹が!
次でも!
次でも!?
約50分の電車旅で虹に4、5回も出会った
もう驚きようがないくらいの感動だ

虹との遭遇に心躍らせながら辿り着いた港
すると雨が強く降り出した
傘持ってこなかったなぁと思っていたが
乗船する頃には弱まってくれた

いよいよ出向
同時に晴れ間も出てきた
今日のお天気は変わりやすくて面白いなぁと思いながら
船の後方から甲板へ出てみる
琵琶湖は海と違って感じる風がサラッとしていた

雨がおさまって有難いねと話していると
向こうに見える山々にまたもや虹が!
くるりと見渡す景色には
雨と晴れと雪と虹と

なんと不思議なお天気
さほど濡れずに雨を潜り抜け
歓迎してくれているような有り難さを抱きながら着いた竹生島

各所を回って辿り着いた竹生神社の本殿
お参りをしようと正面に来ると
優しい安心感に包まれた
よかった 有難い
ご挨拶と感謝のお参りをしていると
更にふぅーっと優しい安堵感が深まった

神社後方へ降りたところは湖に向かった建物
通り抜けてくる風や光が、早く向こうへと誘う
早まる心で降りていくと
そこは心奪われるような景色が広がっていた

実際はもっともっと煌めいていた

龍神様が祀られていたこの場所から見えるのは
晴れ渡った青空のもとでキラキラと優しく揺れる水面たち
煌めく水面に吸い込まれるようで
一体どこいいるのか分からなくなるほど美しかった

あたたかなお天道様とそよ風が
更にこの場所を心地よくしてくれていた
時を忘れたひととき

竹生島の旅は
お天気たちが同時に集まったように
全ては同時にあり
それがバランスであり
その中で生きていることを体感した

帰りの船も甲板で大空を味わった
青空の真下
向こうの方は雨模様の白い世界
今日は何度虹を見たのだろうと
ふと逆の景色に目をやると
またまた山手に虹!

写真はうっすらだけど、水面に沿うような虹

きっと今日は虹色の数だけ虹を見たのだろう
帰路でも出会った虹
今でも目を瞑るとその光が包んでくれる

今日という3人の旅の出発は奇跡の連続
感じた感覚は言葉を超えて確かめ合うことができた

すぐそばにある数々の幸せに感謝しながら
Sunny Moon Star の旅が始まった

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