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千里の道も一歩から

かれこれ下着に文句を言っていたわけだが、今日は下着を買いに行った。Honeysで昼夜兼用できるナイトブラ。1480円!安い!

実は前に買っていたのだが、買った当時はあまりフィットせず、タンスの肥やしになっていた。ぶーぶー文句を言っていでもしょうがないので、とりあえずあるものは全て着用してみようということになり、たまたま着用してみた。シャワーを浴びる時になり、ふと体を見てびっくり、きちんと胸が綺麗な形になっていたのだ。確かにアンダーのゴムは肋にあたり痛いのであまり好きではないが、日中は締め、夜間は緩めるということもできるのがこのアンダーウェアの魅力。善は急げということで、2着追加購入した。2980円!安い!

これまでワンホン系に憧れていた私は下着は黒ばかり着用していた。しかし、同じ下着を買うのも味気ないということで、別のカラーを購入した。ミントグリーンとオフホワイト。今までとは違う色の下着を身につけるということは、気を使わずとも上下の下着がなんとなくそろってはいたという便利なシステムが崩れることになる🤦‍♀️

そのデメリットを考えても違うもの着ていますよというサービス精神を提供したかった。キャバクラもドレスはたくさん持っていたほうがいいって言いますし。私はセックスのことばかり考えている。セックスへの執着はまだ後日。


セックスはさておき、うっすらとわかっていたが、私はワンホン系にはなれないのである。似合わない。異様に老ける。そして黒もあまり似合ってない。顔タイプ診断を受けようかなあ。


意地で履いていた7cmヒールのパンプスを履くのをやめた。なぜなら老けたイメージになると気がついたからだ。

電車を待つ間、暇だったので周りの人を観察していた。近くにいた女性の後ろ姿を見ておそらく私よりもお姉さんだろうと思った。その予想は当たっていた。

後ろ姿を見てなぜそのように思ったのか疑問に思った。要素はいろいろあるのだが、一つには服装が私たちの世代ではなかった。カジュアルブームなのでジェンダーレスならぬエイジレスになってきつつあるからお洋服はそんなに変わらない。靴が違った。その女性はパンプスを履いていた。周囲を見渡すとパンプスを履いている若者は私のみだった。皆スニーカーなのだ。癖のないオーソドックスなスニーカーからダッドスニーカーやスリッポン、厚底など種類は色々あったが皆スニーカーだった。

前述した通り私はワンホン系(美しさで支配する人)にはなれないのだ。ワンホン系になりたかったのもただ単純に舐められたくないという思いがあったからだ。支配して誰にも負けないようになりたかった。

愛嬌とは自分より強いものを倒す柔かい武器である。ニコニコしていたほうが敵ではないですよ〜っていうアピールになるし、無理に似合わないスタイルに近づける必要もない。私は急に冷静になり、翌日からスニーカーを履いた。ヒールへの執着を捨てたら少し憑き物が落ちたような気がした。

そしてまた失礼な話だが、身なりにあまり気を遣っていないけど、一目置かれている人もいる。要は気の強さの問題。

強い女になりたいな。しなやかで強い女性。威嚇してピリピリしてる女じゃなくて仲間を作れる女。真っ向から戦っても疲れるだけ。ニコニコして懐に入れてもらったほうがお得。威嚇してる人には警戒するよね。当たり前だ。

言い方によって印象変わるから、いい感じの言葉遣いを身につけたいな。

そして強さとか舐められたくないとかそういったことを考えないようになりたい。そこまできたら強くなれたってことだよなあ。

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