男はいつまでも”自分の女”として扱いたい
外出中に時間が空いたので、東京駅のスタバでほっと一息ついていた時。
「すみませ〜ん、隣に座りたいのでこれ置いといてもらえますか〜?」となぜか雑誌を渡されました。その後も、「隣におじゃましますね〜。あ!荷物、足元に置きますね〜。」と定期的に話しかけてくる。
ちなみに80歳くらいのおばあさん。
自分で机に雑誌を置けるようになってください。と、心から思いました。
極端に距離感が近い人、苦手です。お付き合いをしていた方であっても、人を手足のように扱ったり、自分の所有物として扱っているような印象を受けたら一瞬で心を閉ざします。
そうそう。そういえば、先週の金曜日にグループ内の女子会を開催したんですが、23歳の新卒ちゃんから聞いた元カレとのお話が印象的でした。
美姫:「2年前にほんの少しだけ遊んでいた43歳のTVディレクターさんと久しぶりに食事に行ったんです。」
光子:「ほうほう。」
美姫「その人、元カレと呼ぶほどでもなくって。3回くらい食事して、ドライブして1回だけ寝たんですぅ。しかも相手は既婚者です。だから一度きりの関係だと初めから思ってたし遊びのつもりでした。なのに、
”いやぁ〜久しぶりに会ったけど、綺麗になったね〜。昔の女が綺麗になるのって、なんか嬉しいのと同時にどこか寂しいわ。ちなみに、俺は結構本気で付き合ってたつもりだったんだけど、、、美姫ちゃんもそうだよね?”
って言ってきたんですよ。しかもヘラヘラしながら。信じられない。」
あらら。こんなこと言われたら私も鳥肌たっちゃう。
どうして男って、いつまでも”俺の女”として扱いたいのかしら。
”一緒の時間を過ごしてくれるってことは、まだ自分を頼ってきてくれてる。ということは、まだチャンスがある?”なーーんて、そんな風に思ってるってこと??
その後、そのディレクターのカレは、
”お前、俺と一緒にいた時はよくベリー系のケーキ食べてたよな。”
”あの時のお前、すごく可愛かったんだよなぁ。今なんてさらに大人っぽくなって。本当、素敵な女になったよ。”
とクドクド言ってきたんだとか・・・ああ、なんて女々しい男なんでしょう。
残念ながら女性は、自分からしばらく連絡をとっていない男性に対しては何も思いません。一ミリたりとも未練はありません。
それに、美姫ちゃんのお相手は既婚者なのに「俺は本気だったよ」なんて、ヘラヘラと言うもんじゃありません。
私も、過去に関係していた方と改めてお会いしたり、お食事をする事がたまにあるんですが、何も期待していない昔の男と過ごす時間ほど、無駄なものはないなぁと改めて思った光子でした。
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