5/30月-6/5日
5/30(月)
メインで担当している仕事の本番。朝から駆けずり回って汗びっっっしょびしょになった。
多少人目に触れる仕事もこなさなくてはならない日だったので、ジャケット着てヒール履いていつもより綺麗目な格好をしていたけど、裏では髪を振り乱して走り回っていた。
ヒヤヒヤすることも多かったけれど、とりあえず無事終了。
百聞は一見にしかずで、引き継ぎ書だけじゃわからないことがあまりにも多い。疲れたわ!!
当日その場になってから初めてわかることや、臨機応変にどうにかしないとならないことがてんこもり...これぞイベントって感じですね。
無駄に心配症なので心労がすごい。
去年は規模の大きい長期戦の仕事が終わるたびに、体調崩して寝込んでたな。胃腸炎とか。やっぱり自分で思っているよりも高ストレスなのかも。
でもまぁひとまず、とりあえず、何事もなく終わったからよし。
なんだかやたらと色んな人が褒めてくれたから、今日は全てに目を瞑って、よし。
働くってね、きっと結構、騙し騙し!!
会社からの帰り道、真っ暗闇の中で白いほわほわした綿毛がたくさん飛んでいて、雪みたいで綺麗だった。
5/31(火)
本番の翌日は、出来るだけ休みを取るようにしています。ということでやすみ。
美術館に行くつもりが、ずるずる家にいて何もしなかった。
洗濯して、お皿を洗って、生活を整えた日。
再配達した引っ越し関係の書類をきちんと受け取れて、それだけで満点です。
6/1(水)
寒すぎて通勤時、ウルトラライトダウンを着込む。
冗談抜きで、一年の半分が寒い。
夏が本当に待ち遠しい。
最近会社に来ていく服が決められない。
何も着てもしっくりこないのです。
今まで気に入って着ていた服も、なんだか急に似合わなくなって、野暮ったく見えるような気がする。
ふと、最近読んだ尾形真理子のオムニバス形式の小説「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」が頭に浮かぶ。
好みのスカートを見つけて試着する主人公。でも、似合っているはずなのに、なんだか、なぜだか、ピンとこない。
「似合いすぎてるから、ですかね?」という、店員の一言に感化されて、いつもは選ばないような服を選んだ主人公が、久しぶりに胸を躍らせて店を出て行く様子が気持ちよかった。
29歳になったということで、私もちょっと違う感じの服を着てみたいかも、と思った、週の真ん中水曜日でした。
明日友達と行く予定の餃子屋さん、予約を取りたいのに、何度電話しても繋がらない。
私、まさか着拒されてるのか?
6/2(水)
午前、不動産屋さんとフェイスタイムで通話。
引っ越し書類の説明をして頂く。(時代...!)
初期費用、どきどきしながらカード決済した。
夏のボーナス、君に任せたぞ。
よく行く映画館で、「余命10年」の配給が今日で最後だったので意を決して観に行った。公開された時から、観るか否か迷っていたのです。
案の定、びょうびょう泣く。
四季折々の映像がとても美しかった。小松菜奈も美しかった。
でも、いつもそうなのですが、はじめっから泣くとわかっている映画は、見終わった後どういう感想を抱けばいいのかわからなくて気持ちがいつも迷子になる。
映画を見終わった後、大学時代の友達と待ち合わせ。目当ての餃子屋さんはなんと臨時休業でした。
でも、めちゃくちゃ楽しかった!!
私の知る限り最もかっこよくてイカしてて最強の友達なのですが、相変わらずこの夜も最高だった。
仕事も生活も環境も全然違うけど、学生の時と変わらず一緒に大笑いできるのが本当に嬉しい。嬉しい...。
最近色々な人の影響で、何かと短歌を目にしたり意識的に歌集を手に取ったりすることが多いのですが、最初に短歌への興味を持たせてくれたのは確実にこの友達だった。会うたびに言っているけど、いつか絶対歌集を出してほしい。
餃子とお酒でお腹が落ち着いたあと、すすきの地下にある喫茶店でお茶して解散。
私たちの〆は、いつも珈琲です。
6/3(金)
めっっっちゃ好きな映画がAmazonプライムで公開されていて叫ぶ。
何度繰り返し見たか分からないくらい好き。
少し前、映画監督のトークイベントで、「話の流れや構成が破綻していたとしても、忘れられないような素晴らしいカットがある映画はとても魅力的に思う」という話を聞いた。
この映画には、そんな"忘れられない"カットがたくさん散りばめられていて、ひとつひとつがとても愛おしいのです。
どのサブスクでも公開してなくて、こっそりYouTubeの違法アップロードを見ていた頃の私よ、良かったね。
大好きなエンドロールまでフルで観ることができるよ。
はっぴいえんどの「風をあつめて」を知ったのも、この映画がきっかけだったな。
6/4(土)
仕事の本番。
あまりやり慣れてないパートの仕事を振られるも、ごまかしごまかしやってどうにかした。
本番中は基本汗だくです。大体冷や汗です。
ここに書けるようなことを覚えていないということは、必死だったということですね。
6/5(日)
毎日着るわけではないのですが、職場の制服が死ぬほど似合わないのが地味に嫌です。
ものすごい野暮ったくなるから着た瞬間から脱ぎ捨てたい。
今日も本番。小さなやらかしをぽつぽつするも、じぶんでなんとなく自己回収して事なきを得る。
昨日今日と仕事が立て込んで疲れていたのか、私服のワンピースの下に制服のタイトスカートを履いたまた帰宅していた!
しっかりワンピースの裾から制服スカートがこんにちはしていました。
電車乗ってコンビニまで寄って帰ってきちゃったよ〜泣
明日行けば火曜日はお休み。
果たして、私は朝に燃えないごみをきちんと出せるだろうか。
おやすみなさい。
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