🤒日記 02/19-02/25
入院期間は辛かった、とても。
夜になるとどうしても39度台まで熱があがってしまい、寝苦しくて2、3時間おきに目を覚ましてしまう。
汗がとまらなくて寝巻きの背中がびっしょり湿り、解熱の点滴をいれると、今度は寝汗がひいて背中が冷たくなり、耐え難いほど寒い。
アイスノンと毛布を代わりばんこに抱えながら、夜はやり過ごすしかなかった。
以下、入院中の記憶の殴り書き。
・看護師さんがあまりにも優しくて、入院2日目にベッドでガチ泣きした。普段会社ではちょっと待遇の良さげな奴隷みたいな扱いを受けているため、大人の方にこんなに大切に扱われたのが久しぶりで、感極まった。(看護師さんはそれが仕事だし、私は弱りきった患者なので当たり前といえば当たり前なのですが)
・病院食、全ての味が薄くてぼんやりしている。煮魚が唯一味が濃くて、おかゆをかきこむのに役立った。
フルーツが出るとかなり嬉しくてテンションがあがる。パインとオレンジがとても有難かった。これこれ!この瑞々しさ!病気の時はフルーツがより一層美味しく感じられる。
・ご飯以外の時間は基本ずっと寝ていた。入院中は絶対暇だろうなと思っていたのに、寝るのに忙しくて全然暇じゃなかった。
・病院でお風呂に入れた時の喜び!水を得た魚、というワードが頭に思い浮かんだ。高熱の間は転倒の危険があるため入浴が許されず、なんと4日間お風呂に入れなかったのでした。(汚い話ですいません)
これが入院中一番きつかったかも。精神的にかなりくる。久しぶりに髪を洗えた時の気持ちよさよ...
風呂は命の洗濯とはよく言ったものだなあと思った。
・お風呂に入ったら気持ちがかなり元気になって、そのあと面白いくらいに熱がひいた。
結果、翌日退院。
・担当医と退院の話をしたあと、後ろでその話を小耳に挟んだ看護師さん2人がめちゃくちゃに喜んでくれた。
「いま、いま、退院って...?!(私:「はい!☺️」)アッうわーーーおめでとう〜!!!(大拍手)
ほんとにみなさん優しすぎて...全ての医療従事者に幸あれ...
退院が決まったものの、一週間近く発熱した状態だったため体力が落ちきっており、しばらくは家で療養するようにとのことだった。
血液の成分数値も徐々に正常値に戻る(白血球と血小板の数値が地に落ちていた)らしく、しばらくは無理をせず生活をしなくてはならない。
また、経過観察のため再度病院に診察に来るように説明を受けた。
入院費の請求は後日郵送で送られてくる。
ちょっと怖い。
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