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08/12-08/13 家族函館ドライブ旅🚙💨🌊🦑

お盆真っ只中、そして台風真っ只中、ハラハラしながら家族で函館へドライブ旅行に行ってきました!
(お父さん、運転お疲れ様でした。ありがとう〜!! ※父以外も全員自動車免許持ってるのに、運転できない私たち)

08/12(月)
台風に怯えながらも元気に函館旅行1日目!
朝6時起床。バタバタと07:15に実家を出発!
コンタクトを眼に入れたら、洗浄液に中和錠剤を入れ忘れており、無事左目が死ぬ。
これ伝わるかなあ、普段家で使っているのは液体だけで完結するタイプの洗浄剤なのですが、実家で借りた普段妹が使っているものは洗浄液にプラスして中和錠剤を入れないと目がめちゃくちゃ痛くなるのです。

ということで、めちゃくちゃ左目を充血させ、メガネをかけて出かける。(旅行でメガネ、辛い.....)
様々なサービスエリアやパーキングに寄り道しながら函館へ向かう。
途中、増毛に立ち寄ってお昼ご飯にカニ飯!

美味しい〜!!
豪華なお昼ご飯。
カニ飯屋さんの隣に、「駅弁感を楽しめるように」と荷台や座席なんかをきっちりとりつけて電車を模した建物があり、そこでいただいた。

みかんが3房入っているのが地味に大変ありがたかった。美味しい!

カニ飯でお腹を満たし、途中うとうとしながらも函館に到着!🦑
最初に立待岬へ。

↑ここです。
天気はちょっと曇り空かな、、?くらいだったのですが、岬の駐車場に車を停めて降りた瞬間にものすごい暴風雨に襲われ、さしていた傘の上部分がひっくり返る。命の危険を感じる。

暴風雨に怯えすぎてまともな写真がこれしかない。
完全に2時間ドラマで犯人を追い詰めるシチュエーションで、面白すぎて終始笑っていた。
でも、北海道の端!感を感じられて楽しかった。

家族全員でずぶ濡れになりながらそそくさと退散し車へ逃げ帰る。
立待岬のすぐそばには石川啄木一族のお墓があって横目に見ながら移動した。
石川啄木に限らず、立待岬にたどり着くまでには墓地を通り抜けなくてはならないため、多分夜はちょっと怖い。
でも晴れの日の朝とかだったらものすごい綺麗だと思う。お墓参りしながら海と空が見えるような立地なので、このお墓の中にいる人は普段綺麗な景色を目にしているんだろうなと思った。

命からがら立待岬から撤退し、旧函館区公会堂へ。

小雨で傘が手放せないけど天気は落ち着いた。
直近コナン映画の舞台だったため、聖地巡礼と思わしき人たちがたくさんいた。

来るのは2度目でほんのり中の様子を覚えていて、初めての感動やインパクトみたいなものはなかったけど、中の小さい売店で売られていたマカロンタワーが素敵だった。

マカロンタワーといっても食べられない方の手芸品で、布とかレースで作ったマカロンを円錐上に積み上げていったもの。
ずいぶん渋めの生地だなと思ったら、旧公会堂の建設当初?から使っていたカーテンの生地を使っているそう。
こういう記憶の残し方や、大切にする方法は素敵だなーと思う。

ホテルに戻り少し休憩。
金森倉庫へ行き、手始めにラッキーピエロで腹ごしらえする。

なんと1時間並んだ。ラッキーピエロってそんな並ぶ感じだった?
行列に並ぶのは全然苦ではないけれど、立ちっぱなしでその場に留まり続けるのって意外と1番疲れるね。歩き続ける方が疲れない。

そしてようやくたどりついたチャイニーズチキンバーガーセット!
ラッピのポテトは本当に美味い。
セットの飲み物は選択肢がなくて、自家製ウーロン茶一択だった。

疲れ果てつつようやくお腹が膨らみ元気になる。
金森倉庫をうろつき、全然函館に関係のない小物を買ってしまった。

金森倉庫で、はこだて文具の博覧会、というイベントをやっており、いそいそと買い物。SNSで見てずっと行ってみたかった吉祥寺の文房具屋 36 Subloが出店していた!!チーズ蒸しパンのシール、パン柄のマスキングテープを買う。
とりオンザ冷やし中華
甘えびキューピー

悪天候と行列疲れでへとへとになり、また一度ホテルへ。
フロントの無料コーヒーを淹れて部屋に持ち帰って飲んだらものすごい美味しくて感動した。
疲れた体にホットコーヒー、沁みる。
よくよく見たら、美鈴珈琲のものだった。

夜、居酒屋のいか太朗へ。

いか〜!
海鮮がうまい!

お店のお姉さんのプライバシー皆無の呼び込み(「20時ご予約の〇〇さんご来店でぇす!!!!らっしゃっせぇ!!!(超大声)」)や皿をテーブルに置く時の爆音(我々はアジアの道端の屋台に来たのか?のレベル)などなど、つっこみどころありまくりで面白かった。
ご飯はとても美味しかった。

一杯しか飲んでいないのにやたらと酔っ払ってしまい、お風呂を諦めて早々に寝た。

08/13
旅行2日目。
朝無理やり起きて大浴場へ行く。
(拍手!本当によく起きれた!私は本当に朝が弱い)
さっぱりし化粧をしてそこそこ盛れたわと思っても、メガネをかけると一気に芋になる。
めちゃくちゃ可愛いメガネなのに、似合ってないのか...?前のようなもっと細フレームの丸いかたちのメガネの方がいいのかなー。

いろいろ思いつつ朝食会場へ。
家族旅行で1番好きなの、多分朝食バイキングの時間だなと思う。
あれ美味しかったよ、これもよかった、と言い合っているうちにお父さんが一人でバイキング三周目に繰り出していたり、気づけば妹や母がミニケーキやフルーツをよそってきてデザートモードになっていたり。
やんややんや言っているうちに食べ終わる。

いくらといかのお刺身があったので、嬉しがって食べた後、もう一皿ずつもらってきて、熱々のご飯の上にかけてミニ海鮮丼にした。
いくらがぶちぶち弾けて本当に美味しい。

朝ごはんの後、再び近くのラッキーピエロへ。
グッズコーナーでお土産を買いたかったのだ。
可愛いマスキングテープとマグネットを見つけて自分用にそれも買う。

お腹いっぱい食べすぎて重たくなった身体を揺らしながらチェックアウト。
函館市熱帯植物園へ!
ビニールハウスの中が完全に蒸し風呂で汗をかいてしまった。
子どもの頃は全然興味がなかったのに、今は植物園がとても好き。もしかしたら動物園よりも好きかもしれない...

植物園と併設してなぜか猿山もあり、お尻と顔の赤いお猿さんをぼーっと眺める。
至る所で毛繕いをしあっていて、その動作がまんま人間でとても可愛い。
発情期はより顔やお尻が赤くなるとキャプションにあり、これ以上赤いってどんな赤さだと思うなどする。

植物園のあと、トラピスチヌ修道院へ。
我が家は全くクリスチャンではないのですが、教会併設の幼稚園へ通っていて、小6まではなんとなく惰性で日曜学校にも通っていたため、教会や聖書は身近な存在である。(親にとってはわからないけど、少なくとも私や妹にとっては)

綺麗な建物はもちろん素敵なのですが、緑の美しさにも驚く。
芝生や生垣が本当に綺麗に整えられていて、丁寧に剪定されているのがよくわかる。
こういうのもシスターがやっているのかな?
それとも専門の庭師や外部にお願いしている人がいたりするのか、、

施設内に、シスターの一日がわかる展示や写真なんかが掲示されていたのですが、朝3時とか4時に起きて1日に7回だか8回お祈りをするらしい。
シスターの自由時間はほぼ無いに等しく、お仕事以外の時間はお祈りと勉強(聖書を読む)で占められている。
これが神に仕えるということなのか、、と愕然とする。
帰りの車では「シスターに給料はあるのか」「無い場合歯医者や美容院にはいけるのか?」「スマホ持ってる?」「実家に帰れるのかな?」とシスターへの疑問と興味がもわもわ湧いてきた。
(ちなみに給料については、一応労働者扱いなので給料は発生するらしいが、それをどうするのかは教会やシスターの所属する会・団体に委ねられているみたい。
学校の先生とかをしている人は、お給料をそのまま教会に寄付している人が多いそう)

帰り道に七飯町の道の駅なないろ・ななえで食べたじゃがバターがめちゃくちゃ美味しかった。

パッケージがおしゃれ!
道の駅に男爵いもの歴史が展示されていて、あんまりじっくり見られなかったけど面白かった。

川田男爵という人が日本に広めたことから男爵芋と呼ばれているそう。
川田男爵はじゃがいもに出会ったアイルランド?で、外国人の女性に恋に落ちたそうで、たくさんのラブレターを交わしたらしく、手紙を紙吹雪のように飾る展示でそれを表していて、ここがとても綺麗だった。
男爵はもう一度その人に会いたいと強く思うも、生涯のうちに再会することはできなかったそう。

道の駅のあと、大沼公園へ。
完全に霧で覆われていて、天気が良ければ気持ちよかったんだろうな...と思った。

その後、パーキングに寄り道しながら実家へ帰宅。
二日間のつめつめスケジュールだったけど、とても楽しかった。
今度は天気に恵まれるといいな!笑
なんだかんだほぼ毎年家族で泊まりがけで出かける機会があって、我ながら仲の良い家族だなあと思う。
お父さんいつも計画と運転ありがとうね。
家族全員免許持ってるのに、お父さん以外運転できなくてごめんね、、、笑

ちなみにお父さんは、「来年はディズニーランドに行くぞ」と言ってました。気が早いよ!

おしまい。

頂いたサポートは、いつの日かのフィンランド旅行の資金にさせていただきます!🇫🇮