全血縁がカルト信者の話 その2


・そもそも何故、実家に宗教施設があるのか
 これ、実は詳細不明です。母方祖父母が熱心な信者であり、かつ工務店を営んでいたことから建築したのではと推測しています。ちなみに宗教は手をかざすところです。

・全血縁がカルト信者だとどんなことになるのか ~幼少期編~

 まず、基本的に毎日儀式が行われます。あと暇さえあれば施設に連れていかれます。この儀式なんですが、患部?に手をかざす前にマッサージ的なことをされます。この部位は全身のツボ?を書いた図があって、悩みに応じてなんか場所が決まってます。
 施設に連れていかれる場合、赤の他人に儀式をされるわけなんですが、場合によっては普通に胸部だったり下半身だったり際どいところをまさぐられるので今考えるとゾッとしますね。絶対に性的に見てるやつおるわ。
 自分が距離感近いのはこの辺がだいぶ効いてそうですね。

 次に施設の運営にかかわる事務仕事(無給)を母親がやるので幼少期から家事炊事担当になります。子供って便利。ちな、親は日祝休日の共働きです。中卒と高卒で家族経営建築会社だからね。ちかたないね。
 ここで姉と自分にそれぞれ役割が振られるわけですが、姉はゴミなので自分は下請け業者にされます。下請けは仕事を遂行しないと元請けから暴力と罵声を浴びせられます。ちなみに発注元は納期を守らないとヒスったり怒鳴ったりします。父親は基本我関せずです。(大体帰ってくるのが遅い)
 この辺の詳細は~機能不全家族編~で後述します。

 あとは交友関係に支障が出ます。普通に考えてよく分らん怪しい施設が併設された家の子に大事な我が子は近づかせたくないですよね。なので幼稚園ではよく遊ぶ子でもプライベートで誘ってくれる子はあんまりいませんでした。引っ越しする子のお別れ会で自分だけ呼ばれてないとかありました。
 同じ信者の子供は遊んでくれるので、カルトコミュニティがより強固になったりします。


次回
・全血縁がカルト信者だとどんなことになるのか ~小学生編~
  



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