正しさとお金について考えてみた!「正しい魔女のつくりかた」を読んで
こんにちはー!キラホシ⭐️レイラです!
夏休みの課題で、読書感想文を書きました!
よかったら皆さんも読んでくださいね😚。
この本を手にとったのは、
「正しい魔女ってなんだろう?」と思ったのがきっかけです。
作者のアンナ・デイルさんがつけたタイトルは、「魔女にささやく声(英語名「Whispering to witches」)です。
訳者の岡本さゆりさんは
直やくはいやだったのかな?
かっこよくしたかったのかな?
悪い魔女っていうのはよく聞くけど、
あえて「正しい」って言葉をつけたのは何で?どうして「正しい」なのか考えてほしかったのかな?
そう思って夢中で読み続けました。
物語は、ごく普通の少年ジョーとまだ見習いの魔女トゥイギーの冒険が描かれたものです。二人はたくさんのトラブルを乗り越えて強くなっていきます。
トゥイギーは、悪い魔女にネズミに変えられたオオカミを元の姿に戻してあげたり...お父さんを探すジョーのために魔女の「ほうき」に乗らせてあげたり...他人のために力を貸してあげます。それがすごくかっこよかったです。
正しいと思うことを、思うだけじゃなくて、実現する。それってすごく難しいです。
300ページ以上あったのに、あっという間に読みおわってしまいました。 自分が主人公になった気持ちで読んでいたので、何を言われても気がつかなかったです(ママに「お風呂入るよー!」とずっと言われてたのに気がつかなくて、ママはあきらめて一人でお風呂入っちゃった)。
一番びっくりしたのは、思っていた魔女の世界とまったく違う世界だったことです。魔女は「ほうき」で旅をするイメージだけど、この物語に出てくる魔女は列車にも乗ります。人間とちがってお金で物を「買う」のではなく、物々交かんで物を「交かん」したりもします。
魔女にとってはお金って価値がないんだ!何で?そう思ってお金のない魔女の世界のことを考えてみました。
良いなと思うのは、物々交かんで「これあげるから、ペンダントちょうだい」みたいに、やりとりするのが楽しいこと。それから、お金に困ることがないのでこれも良いなと思います。人間の世界では、お金がないと生きていけないし、洋服も買えないし、おいしいものも食べられません。
魔女は、お金を手にいれる必要がないから一生けんめい働かなくてもいいのでうらやましい!
良くないかも!って思うことは、
市場じゃないと物々交かんができないのは不便かなあ
(人間の世界ではインターネットで買えちゃう)。
魔力の強い人の方が交かんのとき有利になりそう。
なんて考えてたら興味が出たので、
今度家で物々交かん大会をしてみようと思います。
この物語を読んで、魔女の世界のたくさんのシーンを想像しました。
だから、わたしの頭の中の収のうスペースが広がった気がします。
みんなにもすすめたいです。
キラホシ⭐️レイラ