【展示編】キモい展に行ってきた①
※この記事には虫・カエル・蛇などの写真が載っています。苦手な方はご注意ください。閲覧注意です。
キモい展に行ってきました。
GW&展示期間が残り少ないためか、4/29(月)のこの日は行列ができるほど人が多かったです。
家族連れや女性も思ったより多く、結構意外だなあなんて思いながら会場に入ったのですが、早速……
ツヤケシオオゴミムシダマシ(幼虫)の大群が両脇に!
(このモザイクの大部分がツヤケシオオゴミムシダマシです)
モザイクでは状況がよくわからないと思うので、詳しく説明しますと、ストライプの模様が入ったミミズが展示ガラスいっぱいにひしめき合っている様を想像してみてください。そんな感じです。
冷やかしで見に来た人の腹にボディーブローを食らわせるような重い一撃に、悲鳴もちらほら聞こえます。
『"本気"でキモさを取りに来てるな』と私の気持ちも引き締まる思いでした。
このキモい展、水・陸・蟲と順番に3つのコーナーに分かれているのですが、水のキモアニ(キモチ悪いアニマルの略)コーナーは言わばジャブ。
プロトプテルス・エチオピクス(ハイギョ)や
ミツユビアンフューマ、
アフリカウシガエルなど、可愛いと感じた生物のほうが多い印象でした。
でもさすがにアフリカツメガエルの大群はびっくりしました(大群は強い)。
そして次は陸のキモアニコーナー
イエアメガエルかわいい~~!
ツギオミカドヤモリなにその体勢~~!!
テイオウヘラオヤモリもその体勢なの~~!!!???
何?(サビトマトガエルという名前らしいです)
他にもコタケネズミ(毛がモサモサしたネズミ)や、テキサスラットスネーク(スケールレス)など、かわいらしい生物が続きます。
もしかして、一番最初のツヤケシオオゴミムシダマシでキモいの全部使いきっちゃった? なんて思いながら次の蟲のキモアニコーナーへ行くと……
やった~~~!!! クモ五連発!!!(上からメキシカンレッドニー、バイアスカーレット、グーティーサファイアオーナメンタル、カーリーヘアタランチュラ、ブラジリアンサーモンピンク)
タランチュラを生で見たのが初めてだったというのもありテンションがブチあがってしまいました。
蟲のキモアニコーナー、まだまだ続きます。
う、うわ~~~~!!!!!!!!大群はやめろ!!!!!!
オオヤスデの大群、これはさすがに最初うわっとなりましたが、ずっと見てると愛着も湧いてきたりします。足がたくさんある生き物、かわいいな~~。
蟲のキモアニコーナーは、さすが蟲と言うだけあって一筋縄ではいかないものが多かったです。
と、言うのも、
ゴキブリ!(マダガスカルオオゴキブリ)
ゴキブリ!(ヨロイモグラゴキブリ)
ゴキブリ!(ニジイロゴキブリ)
ゴキブリ三連発だったからです。ここばかりは多方面から悲鳴が上がっていました。ゴキブリとの対面は初めてだったので、私はテンションMAXに。
そして極めつけは、これ!
なんだと思いますか?
ゴキブリタワーです。
木の幹のようなものにひしめき合うゴキブリ(トルキスタンローチ)はまさに圧巻のひとことでした。
ちなみにこの日はキモアニと触れ合うことができるふれあいコーナーがあったので、このゴキブリタワーの真横で何分か待機しなければならず、(なんなんだこの状況……)と何回か思ったりしたのですが、ゴキブリをこんなに長時間見れる機会もそうそうないので、モザイクなしのゴキブリを長時間見たい! と言う人はぜひ、キモい展に足を運んでみてはいかがでしょうか?
一緒に来た友人は「冷や汗が止まらない」と言っていて可哀想だなと思いました。
キモい展レポ②は、この日行ったふれあいコーナーと、昆虫食についてです。
キモい展レポ②はこちらから
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。