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【家庭科のお菓子作り】ハンドミキサーは〇〇持ち!

現役高校家庭科教師のkiquです。
目から鱗のハンドミキサーの持ち方を紹介します。

胴体持ち

それを私は「胴体持ち」と名付け、ハンドミキサーを使うときはこの胴体持ち一択になりました。

胴体持ち
一般的なハンドル持ち



胴体持ちがハンドル持ちより優れている理由

疲れない

写真を見比べると、肘の位置が違うのがわかります。一般的なハンドル持ちは肘が上がって疲れやすい姿勢です。

ハンドミキサーの仕事はしっかり攪拌すること


お菓子作りでハンドミキサーを使う場面といえば


卵の泡立て(共立て/別立て)

バターと砂糖の練り込み

の2つです。両方とも時間をかけてしっかり泡立てたり、練り込んだりしなければなりません。

特にバターと砂糖の練り込みは力を必要とします。ハンドル持ちより胴体持ちの方が硬めのバターにダイレクトに撹拌の力が伝わります。

生徒もマネをはじめる

調理実習のデモンストレーションで胴体持ちを披露したところ、生徒も次々にマネするようになりました。強くすすめたわけではありませんが、胴体持ちのよさを実感してくれたようです。

胴体持ちを知ったきっかけ

勤務している高校に洋菓子作りのベテラン講師をお呼びしました。そのU先生はデモンストレーションでこの持ち方をされていました。こんな疲れない持ち方があるのだ!と私はすぐマネをしました。U先生ありがとうございました。

今日の朝食ホットケーキ


この胴体持ちで今朝は久しぶりにホットケーキを焼きました。

プクプク
焼きすぎた
断面

胴体持ちで泡立てたホットケーキ
ごちそうさまでした。

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