【2days制にする?】大会って誰のためにあるんですか?

いつもの日常垢からの投稿

雷撃は現状300人いかないくらいの規模で行われています。やりたい事に合わせて会場も大きくする必要があるのですが、アクセスや立地などを考慮すると大規模オフライン大会は3000円が基準になりそうです。
個々に関しては他のコミュニティを除いても適性価格(?)なので本当に許してほしいです。

大会で優勝したのは誰?規模ごとに確認

70人規模:うわっきー選手

先日のゴールデンウィークに開催された中規模オフライン大会、ABCではうわっきー選手が優勝しました。うわっきー選手はランクバトルでも最終1位を獲得するなどの実力者です。

300人規模:うわっきー選手

先日のゴールデンウィークに開催された大規模オフライン大会雷撃#4で優勝したのはorion選手ですが、1月に行われた雷撃#3で優勝したのはうわっきー選手です。

じゃあ1000人規模で優勝するのって誰?

そりゃうわっきー選手(か、orion選手のように相応にランクバトルや大会で結果を出してる人)なんじゃないんですか?

もうこれは不変の事実で、ポケモンの大会はポケモンが強い人が勝ちます。は、言い過ぎなので「強い人が勝ちやすいです」にしておきます。
番狂わせやアップセットは確かに盛り上がりますが、それは滅多に起きないから盛り上がると言えるでしょう。

現状大会の規模をどうしようかと考えていますが、この事実を踏まえるとかなり難しい問題に直面します。

現状の雷撃で結構満足できる

[今の雷撃]
・規模は300人くらい(いざ会場に行くと人が多くてテンションは上がる)
・強い人が沢山来ている
・参加費もそれなりに手頃なライン(払えなくは無いくらい)

【オフに来る目的は?】(アンケート参考)
・交流をしたい
・友達が参加してるから
・自分の力を試したい

【雷撃で好印象の事】(アンケート参考)
・大会の規模
・参加者のレベル

これらを踏まえると、プレイヤーのレベルもランクバトル上位勢が参加している事から十分に満足できるラインですし、規模感もしっかりしているということでかなり良い感じです。ただ、課題もいくらか浮上しています。

課題を解決する

[課題]
・申請レースが発生して参加できない人がいる
→過去予選抜け者の優先枠を設けてもいいかも
→新規の人が更に厳しい倍率を潜り抜けないといけない

じゃあ課題を解決するかとなったらやることは、

人数を増やして規模を大きくすることです。

この2つです。これをやるとプレイヤーにかかる負担は以下の物です。

・人数が増えるので大きい会場が必要になる
→参加費が増える
・人数が増えるので対戦数が増える
→既に終わらない雰囲気があるのに1日で終わらない
・じゃあ強引に1日で終わらせればいいのでは
→競技性を担保できない可能性があり、プレイヤーが消化不良で終わる

あたり

上位プレイヤーは現状でも満足寄り?

もちろん大会なので難しい部分もありますが、大会の規模感とレギュレーション的にはしっかり対戦ができるレギュレーションとなっています。
参加枠の申請レースこそあるものの、それさえ超えればしっかりと対戦することが可能です。

今でも十分に大きい件

強引に大きくした際の弊害

何があるのでしょうか。主に2つ予想できます。

1.再現性の消失

ポケモン対戦を極めるなら再現性を求めるのは至極当然だとは思いますが、大会結果も同じです。ポケモンが一番強い人を決める大会で強くない人が勝ちやすいのはコンセプトが破綻しています。ですから、如何に強い人が勝ち切れるルールやレギュレーションを設定するかが重要だと言えるでしょう(とは言え条件は平等にしなければなりません)
人数を増やすことで予選抜けの要求値が上振れ頼りになったり、決勝トーナメントの一部をBO1にせざるを得なかったりなど、結果の再現性が担保しにくくなります。

2.予定を2日(3日)開けないといけない

現状雷撃は1日で開催していますが、数ヶ月前にいきなり2日開けろと言われてもいきなりは難しいでしょう。これまでは1日で参加できたとはいえ、2日開けなければならない(なんなら二日目は対戦できない可能性すらある)のを踏まえると、自分が今まで難なく参加できていたにも関わらず、規模の拡大化によって参加が難しくなるのはかなり考えものなのではないでしょうか。規模が大きくなるなら二日にとどまらず三日にもなりますが流石にヤバいっすねこれ。狂気の沙汰ほど面白いとはいえ無理なものは無理です。

まとめ

誰のための大規模化なのかを考える

現状より規模が大きくなって恩恵があるのは今まで参加ができなかった層と言えます。ただし、今まで参加ができなかった層は二日目に参加できるかと言われたら実力的に怪しく、二日目まで勝ち上がれる層は既に参加済であるため、無理に拡大化したところで、望むレビューは生まれないと予想しています。

大会の方針を考える際には参加者層と、その方針変更や更新で恩恵を受ける人を照らし合わせないと行けないというところです。

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