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「夏至のキャンドルナイト」ーエッセイ

滝のような雨が幸い上がった。
今日は夏至で、増上寺でキャンドルナイトの催しが開催され、
2時間、東京タワーの灯りも消されます。
しかし、このキャンドルナイト、真意のほどは如何に。
始まった当初は環境問題や節電を考える趣旨だった様にも思うが、
今は、個人のスローライフを楽しむと言う事が全面に出された気がする。
コロナが収まったり、マスクの人もかなり減り、自由な行動が出来る昨今。
私的には、キャンドルというと、3.11の時の計画停電が蘇り、寒かったあの時を思い出してしまうし、キャンドルの火で火事になりませんように。
と願うばかりである。
とはいえ、今日はせっかくなのでクラフトビールでも飲みながら
揺れるキャンドルの火を見つめながらまったり過ごすのも悪くない。
それにしても、キャンドルというと、見る角度によっては、
真っ直ぐにしっかりと立っているようでいて、今にも倒れそうな人の様に
思えてしまうのは私だけだろうか。

初エッセイを書いてみました(照)

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