Noctilux 50mm f1.0 E60
タイトルの通り憧れのnoctiluxを手に入れてしまいました。直前までapo summicron75mmと迷っていましたが、新宿の防湿庫をはしごして購入に至りました。
購入候補としては
・Apo summicron 75mm f2 ASPH
・Noctilux 50mm f1.0 E60 フード組み込み
・Noctilux 50mm f0.95 ASPH
現行のNoctiluxに憧れがあったものの、ライカレンズは小型軽量が良いところでもあるので現実的ではないなあ。。なんて考えながらも50mmという好きな画角での特別な写りを求めた結果購入してしまいました。
2世代目のf1.0のNOCTILUXはいくつか種類があるのですがサイズ感とデザインの好み的にフード組み込みのタイプとなります。
写りについて
f1.4のsummiluxを使っていたのでまあ50mmならすんなりピント合わせもいけるだろうと考えていました。しかしながら、いざ撮影に臨むと全くジャスピンにならない。。
ピントが薄いためにピントリングの回転角が広い広い。厳密なピント合わせは可能なのですがレンジファインダーでピントを合わせるのは至難の業です。。
私の使っているLeica m10-Dはモニターが無いモデルなのでついついアプリに接続して確認してしまう現状。
本末転倒ですね。
visoflexはこいつのためにあるのだと思うレベル。
ひとつ予想外だったのがフィルター径が60mmで特殊なので、基本的に純正しか選択肢がありません。保護フィルターとNDフィルター径(ND16)を購入すると
お値段なんと2.5万円×2の5万円。
レンズの値段が値段なので麻痺していますが国産の安いレンズくらいなら買える額。
ライカ恐るべし。
描写について
開放で撮ると白部分は滲みます。
パープルフリンジはよく出ると言われてる35mm summilux asphと比べものにならないくらい出ます。白黒で撮っている人や夜撮ってる写真が多いのも頷ける。笑
サイズと重量について
580gで初代より100g重くなったそうなのですが
そこまでの重さは感じません。
そしてフードが格納されるので見た目的にはちょっと大きいQ2くらいの感覚です。
スナップに使えてM型Leicaにつけても違和感がギリギリ無いくらい。
あとこの時代のフードの特性なのか格納式だがロック機構はないため、ぶつけたらそのままダイレクトにレンズに衝撃が来る仕様になっています。
長々と書いてきましたのでこの辺りで作例をどうぞ。
この記事を下書きに残してる間に
歪みやデータの残すことを考えてライカストアに6biコードの追加修理を依頼して現在修理中です。
次回は現行のNOCTILUXの購入した経緯を書きたいと思います(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございました。