SUMMILUX-M 1.4/50 APSH : レビュー01
私が初めての購入したライカMマウントレンズ。
一生使っていきたいと思えた初めてのレンズ
これまでキヤノン Lレンズ 、ツァイスZEレンズ、オリンパスZUIKOレンズ..etcと沢山のレンズを買っては売ってを繰り返してきました。
その中でも中古ながら45万円と購入レンズの最高額を記録したレンズで、価格面でも特別ですが1年半使用してきて一生涯をかけて使っていきたいと思っているレンズです。
後にSUMMICRON-M 2/35mm ASPHとSUMMILUX-M1.4/35mm ASPH.のライカレンズ2本を購入して撮影してきましたが、今でも50SUMMILUXは最も使用頻度が高く一番気に入っています。
50mmという画角
勿論35mmと50mmでは画角も違うので厳密な比較にはならないが切り取る感覚が強い50のSUMMILUXが自分には合っている気がします。
ピントが合っている部分の線は細く繊細だがマイクロコントラストが高く、被写体が立体的に浮き上がる。ZEISSレンズもこの描写傾向に近いものがあり国産のレンズと比べてマイクロコントラスの高さが顕著でしたがSUMMILUXのボケはある意味合成?と思うくらいの立体感があります。
なんの工夫もなくサイドミラーを撮っただけでこの立体感。
他社のミラーレスにこのレンズを着けて撮ったらどうなるのか。やはりライカのレンズはライカのボディでこそ本領を発揮するのか。
気になるところ。
スナップでも重宝する万能レンズ
万能と聞くとキットレンズのようで聞こえは良くないかもしれないが自分の意志を素直に写真の中で表現するには50SUMMILUXのボケと画角は最適に思っています。
次回はSUMMLUXのデザインと色について書くつもりです。
読んでいただきありがとうございます。