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〈はじめてのフードドライブ〉〜DEANFUJIOKAさんとチエちゃんのおばあはんに捧ぐ〜

Fambamに入ったのが2016年の暮れ。発足時のフードドライブには参加できておらず、今回が初めて。ご提案を受けて、最初に感じたのは「困ったなー。どうしよっかなあ」だったりしました。

「家に余ってる食材とか、あんまりないんだよな…」
何人かの方の同じ内容のtweetもお見かけしました。元々家族は少ないし、家でご飯食べるのもまちまちでその時その時でやり過ごしてるものだから、そうそうストックとかしていない。
だからって「買って送るのも違う気がする」。
そんな言葉も見かけて、うんそれもわかる。
でもなー、せっかくのチャンス、協力はしたいよね。
ふうむ。
…そんな折。たまたま「貸してたお金が返ってくる」とゆー事態が。ちょっと困ってた知人を手助けしたくらいのほんの少額ですけど、お礼と一緒に受け取った時「あ、これはそのために使おう!」って思ったんです。考え込むくらいなら買ったっていいじゃん!
そもそもが「DEANさんとFambamのお誕生日記念」なんだから、プレゼント代わりなんだから。
DEANさんと、Fambamのみんなと喜びあえるんだから、バシッと参加いたしましょ♡

てなわけで、近くのスーパーや食料品店へ。
すっごい迷いました。そもそも「ひとにプレゼントを贈る」ってのがめちゃ苦手なんです。なにが喜んでもらえるのかな、そういうこと考えるとすぐ萎縮しちゃって。日常的な食材でいいんだって思っても、ほらストックとかしないものだから。
結局、ご覧の通りのラインナップ。
あ、これ、下にお米も潜んでます(^^; 
喜んでもらえるかは自信ないけど、遠慮なく消費はしてもらえるかなと思ってます。
食べて食べて、遠慮なく。全然大したもんじゃないんだから。そんなことを思いながら箱に詰めて。


…ええ、箱詰め。実は、今回の参加についていちばん引っかかってたのはこれでした。
「箱?送るための箱?ある?ウチに?」
馬鹿みたいでしょ、でもホントにここにつまずいてました。ないんだもん、そういう「適当なサイズの」箱とか。やったことがないことに手を出すってのはそういうことで、具体的になにをどう揃えればうまくいくのか、なかなか見当がつかない。
「ンなもの、スーパーでもらってくればいいじゃない」ハイもちろん。そうなんですよ。そうなんだけど、
そういうことも“やったことないこと”の内に入る場合、心理的ハードルは上がります。たとえほんの数ミリであっても。
へんなところでつまずいて、ためらってたら。
その日、仕事から帰って気がつきました。定期的に買ってる健康食品が届いてることに。しかも2日前に。「あー、新しいの届いてたんだ。じゃあ、古い方の箱空けて…。」…待て。これ。ちょうどいいんじゃないの?使えない?送るのに。配送用だからしっかりしてるし、結構詰められそうだし。試しに家にあったパスタの袋合わせてみたら、うんうんいい感じ!
…そこから、本当に早かったです。
お金返してもらったのと、箱に気づいたのが同じ日。翌日、買い物に行って、家に帰って速攻で荷造り。勢いそのまま、詰めた箱持って駅前のコンビニへ。イートインで伝票書いて、はいお願いします!
…実働、実に3時間弱。あっという間に完了。
最初、あんなにぐずってたのはなんだったのか。

あの日、お金が返ってきたから。
空き箱に気づいたから。
「初めてのフードドライブ」は、「人生、なにが行動のトリガーになるかわかんない」ことを身をもって知る経験となりました。こーゆーのを「何かのご縁」とか「目には見えないなにかのお導き」っていうのかも。
やっぱり、行動は起こしてみなくちゃ。

DEANさんが昔、TVのバラエティだかラジオでのやりとりだかで仰ってたのをなんとなく覚えています。
「お腹空くと使いものにならなくなる」
あ、わたしとおんなじだ。お腹空いたと認識した途端、パフォーマンスの精度が下がる。似てるとこが見つかって、ちょっと嬉しかった記憶。
そんなDEANさんがご自分の“ファンクラブ”なるものを発足させた時に、みんなで最初にやろうとなさったのが「困ってる人達に食べ物を贈ろう」だったことはなんか象徴的だなって思いました。
お腹空くと元気出せなくなって、それだけで悪いことが起きてるみたいに感じたりするものね。
〈腹が減っては戦はできぬ〉どころか
〈“ひもじい、寒い、もう死にたい”不幸はこの順番で来ますのや〉。
だからね、できるなら食べよう。食べてもらおう。
ちゃんと食べて、考えるのはそれからだ。
そのための、ほんの僅かでも、お手伝いになれば。
イエスさまがパン5つと魚2匹で5000人を満たされたのは、皆がそれを望んだからでもあるのだとわたしは思っています。

すごく、すごくいろんなことを感じられたし、
いろんなことを考えました。
以前からできる範囲の“継続的な支援”もしていたけど、それだけではわからなかったこと。
とても良い経験でした。一回やったから、次からはもう箱とかには躓かないし!
これもDEANさんのおかげです、ありがとう!
改めて、Fambamの皆さん、お誕生日おめでとうございます🎂 LIVEでお会いできたなら、グータッチ、しましょう❣️

#Fambam
#fambamfooddrive
#DEANFUJIOKA
#wereborntobebornagain

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