好きに一直線であること

2018.12.14

おたくが好きだ。


おたくって、一つの物事に対して熱を持っていられる人だと思うのだ。その時点で、その人に俄然興味が出る。話を聞きたいなと思う。実際、熱を持って好きなことや人について話す人が好きなのだ。永遠にずっと聞いていたい。まあ、私は体力がない方なので、あんまりずっとは聞いてあげられないんだけど。

私はよく両親に「おたくだ」と言われてきた。高校生まではその言葉がなんだか小馬鹿にされているようで大嫌いだったけれど、今はおたく的な自分が大好きだなと思う。好きに対してまっすぐで、実直でいられることって、ものすごくしあわせなのだ。


好きな監督さんの映画の製作決定を聞いて、がんばろうと思う。
好きなアーティストが新曲を発売して、ほくほくする。
あのお話のために、生きていたいなと思う。
あのアニメの続編のために、生きていたいなと思う。

本当にその一つ一つが大事で、きらきらしていて、素敵なことなのだ。もっと自分の好きなものの話をしていきたい。好きなものって、本当に視界をクリアに、そしてカラフルに仕上げてくれる魔法だ。私はいつもその魔法にかかっていたいし、魔法をかける側でありたい。

好きなものについて、うんと語れる場所がたくさん増えたらいいな。私も笑って頷いて聞くからさ。あなたも笑って「いいですね」って聞いてほしいな。それが分かり合えないものなら、離れたらいいと思うんだ。分かり合えるものなら、またご飯食べながらお話しよう。

何が言いたかったっけ。うーんと。
そう、好きなものを好きって、世界を変える魔法なのだ。

今日はつかれちゃったので、あんまり頭がよさそうな文章も、まとまった文章も書けそうにない。いつもまとまってないって? たしかにね。たまにはゆるい感じも大事でしょ? ガス抜きしないと心はさびついてしまうのだ。ゆるゆる生きていこうね。君が生きたいようにさ。

おしまい。おやすみ。いいゆめを。きっといいゆめがみられるよ。
だって私が、今あなたがいいゆめを見られるように、ねがっているから。

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四藤 汐 (Yotsufuji Ushio)
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