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思うと考える
「思う」と「考える」という表現を、日常生活の中でしばしば使います。使い分けが難しい言葉だなと私は考えています。「思う」と言った際に「思うじゃ困る」と指摘された経験があります。この出来事をきっかけに、「思う」と「考える」の違いについて改めて考えるようになりました。
まず、「思う」という表現は、漠然とした感覚や直感的な印象を伝える際に用いられることが多いように思います。たとえば、「私はこう思う」といった言い回しには、自分の意見を軽く述べるニュアンスがあり、具体的な裏付けや理由を伴わないことが多いです。そのため、聞き手にとってはやや曖昧に映ることもあるかと思います。
「考える」という表現は、より主体的で論理的なプロセスを含んでいる印象を受けます。「これについて考える」と言うと、何かしらの問題やテーマについて深く掘り下げ、理由や根拠を導き出そうとする行為を指しているように感じられます。そのため、聞き手に対して具体性や説得力を伝えやすい言葉だと考えています。
要するに「思う」は感情や感覚に寄り添う表現であり、「考える」は知性や論理を重視する表現だと考えたのです。両者の違いを意識することで、状況に応じた適切なコミュニケーションが取れるようになると感じています。
私はよく考えすぎて不安になったり、怖くなったりしますが、これは思いすぎているのであって、考えすぎているのでは無いと思いました。論理的に考えすぎれば不安は解決に向かうのでは無いかと思ったのです。
思いすぎた時は、どうしてそう思うのか、その先どうなるのか、どうすれば解決するのか、考えてみようと思いました。
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