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念願。 のRADWIMPS


2024/04/14(日)

RADWIMPS WORLD TOUR 2024
“The way you yawn, and the outcry of Peace” [Asia]

ぴあアリーナMM

RADが大好きです。
私にとってのはじめての宗教がRADWIMPS です。


念願のRAD。
ずっとずっと行きたくて仕方なくて
だって初めてライブに行ってみたいって思わせてくれたのはRADだし、出会って10年経つし、
音楽の沼に私を引き込んだ原点。
兄に影響されて小学生の時から聴いてた。
私は今、20歳。大学生。やっとだよ。

ほんとは先週末を狙ってて抽選落ちて
ダメ元で今日の公演の直前先着一般発売挑んだ。(先週のも一般挑んだけどダメだった)
そしたら、とれちゃったの。それが一昨日のこと。
急に降ってきた幸運。
本当にRADに会えるんだって思ったら、
向かってる電車の中で泣きそうだったし。

開演待ってる時に今までにないくらい鼓動がすごくて、まるで初めて“ライブ”というものに行った時の自分みたいだった。

同行者の兄。
私にRADを教えてくれた人。

直前販売で買ったのに、席めっちゃよかった!
椅子がない本当に1番後ろの列。
だけどめちゃみやすいし、正面だし、広いし!

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いつ始まるんだろうってドキドキしてたら、
掛け声が聴こえてついに開演。

ステージに姿を現したメンバー。
映像じゃない、現実だった。

1曲目は「人間ごっこ」
うーん、聴いたことあるかなぁって感じで
そんなにちゃんと聴いたことない感じ。
だけど、ダンサーの人たちもいて
表現が音楽の域を超えてた。一種の作品。
洋次郎が見せたいものはこういうものなんだろうなぁって。
ダンサーの人たち身体しなやかすぎて
最初人じゃなくて下から送風されてる紙だと思った笑
目の前で生で洋次郎の声が、
RADの音があるということに圧倒。
登場から泣いてしかなかったですね。笑

2曲目は「NEVER EVER ENDER」
これこれ!!!跳ねてまわってる白い服着てる
洋次郎が見たかったんだよぉぉ
ANTI ANTI GENERATION がリリースされた
2018年、つまり中3の私に戻ってました。
最高じゃん。泣きすぎてもう顔はくしゃくしゃで
声出して泣きそうなのを必死に堪えてた。
涙で視界が歪んで見えて、ちゃんと鮮明に目に焼き付けたいのに涙が邪魔だった。

3曲目は「おしゃかしゃま」
きたきたRADWIMPSだぁぁぁ泣って。
目の前で桑のギターと武田のベースの打ち合い。
かっこよすぎる。。。。。
洋次郎の脳内を語ってるような曲。
ここらで一旦涙はひっこんだかな笑
手を挙げてリズム取ってました

「季節外れだけどこの曲を。」と。
夏のせいが浮かんだけど、
なんと4曲目は「セプテンバーさん」
うわぁぁぁぁぁぁぁあ(心内)
ここら辺で気づいたよね、
“え、セトリやばない???旧譜並べてくれる泣”
洋次郎の優しい声。
すぐそこで目の前で歌ってるのが信じられない。
洋次郎の生の声はこんな感じなんだぁって。
もうギターのイントロからダメだよ。
はいまた泣きました。というか、
ライブの半分くらいは泣いてた気がする😂😂
ライブ映像でしか見たことなかった
「OH セプテンバー」を叫んできたよ。
そして、ラストはうん。知ってる。
桑のギターを洋次郎がゆっくりと音を消してく。
ライブ映像で見たやつだぁって。
YouTubeにある2013の「青とメメメ」の野外ライブの映像のこと。

そして5曲目「’I’ Novel」
あ、もうこれダメだ。と悟りました。
私が好きだったRADすぎる😭😭😭😭😭
確か、「昔の曲だけど」って言ってた気がする。
“これってもう昔の曲なの???”って思いました。え、人間開花(アルバム)って、、、
まさかの2016。なんなら人間開花を新しい方だとまだ思ってますよ?????笑
ギターロックな曲も好きだけど
こういう優しいメロディの曲も好きなんです。

追い打ちかのように6曲目「正解」
もうもうキャパオーバーですね。
18祭でやってこの曲。当時15歳の私たちに参加権利はあるわけもなく、参加したかったと悔やんだこともあったよな。
でもそれが叶ったよ。
会場にいるみんなで大合唱した。
「昨日もやったけどみんな遠慮がちなんだよ。
スクリーンに歌詞出すから歌ってくれよ」と。
歌詞が可視化されて生の演奏があって
改めて歌詞が沁みる。今だからわかる部分もある。歌ってくれよって言ったけど、最初は洋次郎の声が聴きたいから歌ってなかったけど、「カモン!」とか言われたら応えるしかないよね。
歌ったけどさ、とても声にならなかった。
泣きすぎて。歌いたいのに声が涙になる。
この現象不思議だよなぁぁ😂
諦めて口パクしてたよ
センターステージでやってくれた。
すごいよ、この人数で歌うなんて。
「もう次からは日本語通じないとこでライブするから今日いっぱい日本語を浴びさせてくれ」と。
「あぁ答えがある問いばかりを
教わってきたよそのせいだろうか
僕たちが知りたかったのは
いつも正解など大人も知らない」

今の世の中にぴったり。
正解がない世界。

18祭には参加できなかったけど
報われました。

メインステージに戻っていき披露したのは
7曲目は「なんちって」
去年のツアーでもやったらしい。
曲名しか把握してなかったこの曲。
初めて聴いた。かっこよくてRADらしい曲。
そりゃそうだ、だってRADWIMPS 2の曲だもん。
家にはRADWIMPS1も2もあるので
ちゃんと聴き返すわ。好き。
兄によるとあんまりライブでやらない曲らしい。(昔は)
また聴けるのを楽しみにしてます。

演出も凄くて、確か炎出てた気がする。
2階の最後列なのに炎が出る時は熱かったので
ステージはどんなものなんでしょう笑

からの8曲目「DARMA GRAND PLIX」
もう最高すぎて意味わからん。笑
え、ガチでライブ中の私中3だわ。

だって毎朝RAD聴いて中学登校してたんだよ、、😇
最近RAD聴けてなくてちょい不安もあったけど、
そんなのくそくらえでした笑笑
あのですね、もうRADの音楽は友達の言葉を借りると、私の骨の髄まで染み込んでますから。

はい、きました9曲目「G行為」
イントロの足音みたいな電子音で勘付きました。
野田洋次郎過ぎんだよな。
そして再び登場ダンサーさんたち。
表現力が素晴らしい。
しかもセンターステージは真ん中が宙に浮きます。びっくり。
「test test test test マイクのtestです」
結成20周年、絶賛コロナ禍の時、オンラインでライブ見たけど、その時もダンサーいたよねこの曲。
覚えてるよ。

うってかわって洋次郎がピアノへ。
「涙袋」
お初だし、これが曲っていう認識もなかったけど、洋次郎のピアノに魅了された時と同じ感動を味わった。
こんな一面もあるのかと。
はっと息を呑む美しさ。
そしてRADにしか表せない壮大な世界観。
とても私には理解しきれない野田洋次郎の頭の中の広大な宇宙のような世界。
理解しきれないからこそただただ圧倒され魅了される純粋な美しさがある。
映像もなにもない。音だけなのに、感情が揺さぶられる戦慄。そりゃあ映画音楽にも進出するわけだ。

そのまま11曲目「スパークル」
いつも帰り道夜にイヤフォンで聴いてたこの曲。
それでさえ心を支配されるのに、
それを目の前で受け止めるなんてもう、ね、
君の名は。でRADの新たな一面に出会えた。
こんなこともできるのかって。
すごい。「こんな世界を2人で一生、いや何章でも生き抜いていこう」とかどうしたらそんな歌詞が思いつくのだろうか。
会場はスマホのライトで美しく。
スマホ掲げるつもりはなかったけど
洋次郎に言われて出した。
光に包まれながら歌う洋次郎、奏でるRADは
綺麗だった。

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そして、こっからが特にやばかった。
「夢番地」
RADWIMPS 3.4はやばいて泣😭😭😭
こっからそのアルバムが続きます。
改めて読むと歌詞が深いよ。
明日だと思ってたものは明日になれば今日。
夢ってなに。
メロディとかもう好きなRADだぁぁ
最後のとこのみんなで歌ったよ。
バッチリだったよ笑

からの「最大公約数」はもう、ね、
どうしたらいい?この感情。
今思い出しながら書いてるけどそれでも涙ぐむ。「ララ、ララ」で始まって、
その時点でくるってわかった。
2006リリースのアルバムだよ?信じられない。 
私にとっては2018なんだ。
私の中でのRADモチベのピークががそうだから。
でもそれはずっとRADが奏で続けてくれてたからであり、2024今日目の当たりにできてよかったです。ありがとう。

からの「05410-(ん)」もうわけわからん。
感情が爆発。最後列だからね、
周り気にせず跳ねました。
最大限に感情を身体にのせた。
これだよ、これ!私にとってのRADは!!

そして、はい「いいんですか?」
涙が止まらんよね。今も泣いてるもん笑
私の中でのピークの時のRADWIMPSすぎて、
もう泣きながら全力で歌って手拍子するしかなかった。もう今日何回“嬉し泣き”っていう合わせ技したんだろ。初ライブだったけど、ちゃんとフロアが応える場所はわかってた。
こんな幸せな気持ちになれる曲あるか。
追えてなかったからなんだか堂々とsumikaほどRADWIMPSが好きですって言いにくい気持ちも
正直あって、だけど、今日を超えて言える。

愛してる。

本編ラストは16曲目は「針と棘」
昔の曲をやりますと。
作った時は思いもしなかったけど
今に必要な曲。だと。

“言葉の針を抜いてください”

照明も相まった。
洋次郎の唯一無二な歌声。
そこにある表現力。
でっかいこの会場でピアノをもとに奏でる。
“言葉”という言葉。
しっかり届く洋次郎の声。
終盤より強くなる歌声。
全世界の人の心に届けばいいのに。

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本編が終了。
アンコールはもしも歌うんだよね?ってドキドキ。誰かがせーの!と言って始まった。
もうね、この歌詞はほんとに骨の髄まで行き渡ってますよ。RADを聴いてなくたっていつだって歌える。何回も何回もワンフレーズを歌うんだけど、
繰り返してく中でわかった。

“もしも 本当にもしも 君も僕の事を
思ってくれてたら なんて考えてる僕を
どうか叱ってやってくれないか”

恋愛の曲だとは思うけど、
今日だけは私とRADの曲だった。
私からRADに対する片思いのような思いを乗せて
アンコールを願う。
最初はもしもをアンコールで歌えてることに感動したけど、そんな気持ちに気づいたらまた泣きそうになって危うく声出なくなるとこだった。
やっと歌えた。と同時に気持ちを届ける場。

出てきてくれればそれは両思い。
そんな感じかな。普段のアンコールももちろんそうだよね。当たり前なんてないですから。

アンコールはなにをするのかと。
「日本最終日ですからね、特別な事をしましょうか!」と、なんとこれからやる曲だけ撮影オッケーに。。。。!!!!
つい最近解禁した「EVERGREEN feat kZm」
スマホの中にRADWIMPSのライブの記が!!!!!なんてこった。
ありがたいですね。
kZmもRADのファンであり、そっち側の人間だったけどひょんなことからこんなことになったって。洋次郎も言ってたけど、RADの音楽を聴いて音楽を始めた人がいて、その人からまた新たな刺激を受ける。なんて素晴らしい循環なんだろうか。

アンコール2曲目は、私はお初「グーの音」
オーダメイドのカップリングかぁ
そうなのか。。
リリースしてから10年20年って経とうとしてもそれが今もなおリスナーがいてこうやってライブで届けてるってすごいことだよね。
すごいって言葉に収まらないすごさ。

そして3曲目「なんでもないや」
終焉に相応しすぎる。
まるで今日のこのライブが一本の映画で、
この曲がエンドロールのよう。
映画を見てたみたいだったよ。
感情の起伏がもう大変だったんだから。笑
“君のいない世界など
夏休みのない八月のよう”
歌詞が神ってる。どうしたらこんな表現を。

ちゃんと洋次郎とサビ歌ったよ。
ライブ音源のCD聴いてたからわかってたけど、
歌詞曖昧だったや笑笑
次は完璧にしとく。

終わりかと思いきやですよ、
なんと洋次郎の指が一本たってるじゃないですか。。もう一曲やってくれるんですか😭😭

そしたらまさかの「エーオー!」のやつからの
「君と羊と青」
信じられん。
音楽は好きだった。
けど、ライブに行くという概念がそもそもなかった。
中学生の時に、RADの「君と羊と青」のライブ映像をYouTubeで見て、もちろん曲に入る前の洋次郎との掛け合いもあって、すげえ楽しそうで、初めて“ライブに行ってみたい”って思った。
そのきっかけの曲。を同じ流れで自分がやれるなんて。
私にとってのthe RADWIMPSだよ。
この曲だけはいつもカラオケで歌ってるよ笑

この曲を回収できた事。奇跡すぎる。

大学生になってからのやっとのRADWIMPS初参戦が今日で良かったって本当に思ってる。し
むしろそういう運命、さだめだとも信じてる。
他の日のセトリも見たけど、私にとってこんなに
感情をかき混ぜてくるセトリ今日が1番だよ。
誤解を恐れないで言うと、
映画やってた時にライブに行くよりも(当時の新曲が多そうという推測)
今日の方が私が好きなRADWIMPSの音楽が詰まってるセトリだったんじゃないかな。
(映画の件を決して否定してるわけではありません。むしろ尊敬してます。)

こんなに素晴らしい1日で、
先着でギリギリでとったのに真正面2階の最後列という、最初は席がないことにビビったけど、 
広くてみやすいし良席だった。

もうこれはさ、今日この日に私はRADのライブを見るしかなかったんだよ。
それより早くても遅くてもちがう。

最近正直聴いてなかったけど
準備不足かもって思ったりしたけど
なんの心配もなかった。
もう身体に刻み込まれてた
まぁ歌詞とかちょっととんでたのは悔しかったけど笑

新曲を素直に追えない事をマイナスに捉えたりしてたけど、それは違う。
別に新曲を追うことだけが愛する方法じゃない気がした。
昔からの曲だってやるし、それに精一杯応えられるでもいい。
大事に大事に思い出の曲を聴き続けるだけでもいい。
「最近聴けてないしなぁ」って私を丸ごと
受け入れてくれた。そして、より引き戻された。そんなライブだった。

そしてRADWIMPSというバンドの規模感にも驚かされた。当たり前のように海外の話してるけど、それはRADWIMPSだからであり、当たり前ではない。
そして、洋次郎は“日本”というのにプライドを誇りを持っていることがよくわかったライブだった。
誇りに思います。

海外のライブではスマホ掲げてるのが当たり前だから、カメラばかりで誰に届けてるかわからなくなる時もあるんだって。
でも日本はルール守ってスマホ持たないで2時間とか過ごしてるわけじゃん。
って話を聞いて改めて思ったよね。
スマホが生活の中心になっちゃってる現代で、2時間ライブ中はスマホそっちのけで過ごせるものがあるってすごくないか????
ただただ目の前の景色に集中して
全身全霊で楽しむ。
そういう視点でも音楽のパワーってすごい。



洋次郎はまだ自分は音楽という海に対して
砂浜でちょちょいと掘ってるだけで、
浅瀬にいるだけなんだと。

でもほんとにそれぐらい音楽のパワーは計り知れない。1人の人生を救うことだってできるからね。
洋次郎がそれなら、きっと私は砂浜を眺めてるくらいの後方にいるんだろうなぁ
それでも海を見に行くことが好きな人生を歩めて
幸せです。

「君と羊と青」の最後の時に
洋次郎が「大丈夫」って言ってた。

その言葉だけで過去も未来も今も大丈夫だって
思えたよ。

必ずまた会いに行く。
私は私なりの愛し方をするし、
胸張ってwimperやってるね。

今回のツアーもダメかと諦めてたから
急に降ってきた幸運でした。
ほんとは高2の時にコンニチハツアーに行くはずだったからさ。
でもその時に買ったTシャツとラババンを身につけて今日いけたから報われたよ。
いつになったら会えるんだって嘆いてたけど

会うべき時に今日会えたのかなって勝手に思ってます。

これからもRADWIMPSの音楽と共に
人生を歩みたいですね。



兄が連れてってくれた



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