
私流、英会話トレーニング
昨日福岡に帰ってきました。
時差ボケのため前日は朝の4時まで眠れず寝坊。
結果、60分のロスタイム。
羽田空港近くの駐車場へ向かう際、大井南インターで降りるべきところを、その数百メートル手前の大井町ジャンクション中央道・東名方面に入ってしまい、大きくて遠回り。
結果、さらに30分のロスタイム。
合計90分のロスタイムでギリギリの搭乗でした。
東京は恐ろしいところです。
私流、英会話トレーニング
突然ですが、仕事の中で英語が必要とされる場面が増えてきた気がします。仕事内容にもよりけりですが、我々ヒラリーマンにとってみても、英語=一般教養という大きな波が少しずつですが押し寄せている気がしてます。
今日は私がどうやって英語を勉強してきたかを紹介します。全く参考にならないかもしれませんが、その場合、スピード〇ーニングばりに聞き流してください。笑
英語を本格的にはじめたきっかけは偶然
入社後の初関東では、全く友人がおらず、
孤独な日々を送っていました。
半年程経った時、学生時代1年くらい交流があったフランス人のアンナ(仮名)が早稲田大学に留学していることが判明、この再開が私の英語漬けの日々のきっかけとなりました。
友人がくれたチャンス
留学生は独自の留学生ネットワークがあります。
また、彼らは毎週のようにホームパーティーをします。
そして、その会の主旨とかはあまり気にせず、それぞれが呼びたい友人を呼びます。
その結果、国籍、業種、年齢問わず、いろんな人が集まるパーティーが毎週開催されます。
そんなパーティーにアンナ(仮名)は毎回私を呼んでくれました。
当時の私はというと、以下のような謎のルールを設定し、それに従って生活していました。
・集まりに誘われたら原則断らない、主旨に賛同した時点で参加表明する
・集まりに誰が来るかは一切聞かない
・その場を楽しむ為の努力を惜しまない、終電は気にしない
近場には、プライベートの友人は他におらず、自らが敷いたルールの結果、毎週のように外国人だらけのパーティーに朝まで参加することになりました。笑
日本語という退路を断つ
・日本語を使えない環境に身を置く
・その環境をなんとかマネージする
留学生パーティーでの共通言語は英語です。
しかし、当時の私の英会話レベルは赤ちゃんレベルでした。
中には日本語が喋れる日本人(笑)もいますが、
多国籍パーティーに好き好んで参加する日本人です。
純和風の私には一切の興味ございません。
アンナ(仮名)も常に私の相手をしてくれる訳ではありませんので、私は1人で孤独な環境をマネージしなければなりませんでした。
それは、ほぼ初対面の外国人と英語で会話しながら6時間くらい過ごすということを意味します。英語嫌いには吐き気のする環境でしょう。
これを毎週。結局、約2年間継続しました。
私流“パーティーメソッド”
・ネット上の使えるフレーズを手帳にメモ
・通勤時間などを利用して覚える
・週末実際に覚えたフレーズを使ってみる
・相手の反応からどれくらい通じたかを確認する
・この繰り返し
アウトプットの機会は得ましたが、
いずれインプットが枯渇します。
なので、パーティーで使えそうな英語フレーズをネットで拾えるだけ拾い、手帳に書き込んで、片っ端から隙間時間を利用して覚えました。
そして事前に覚えたフレーズをパーティーにて実際に使ってみて、相手の反応を見るというトレーニングを毎週続けました。
例えば、
待ち合わせ場所にて。
We were supposed to meet in front of Hachiko, but...
「ハチ公前で会う約束してたんだけど…」
携帯をチラ見している人に。
Are you expecting email from someone...special?
「誰からかメールを待ってんじゃないの?もしかして…ウフフ」
嫌いな人に。
That is different from what you told me before
「話が違う」 などなど
思ったより伸びないTOEIC
TOEICテストを受講していたんですが、
パーティーメソッドをもってしても
525点→600点台中盤と思ったより伸びませんでした。
後になって判明した理由は、
・TOEICはビジネス英語がメイン
・一方、私はカジュアルな場での表現しか知らない
・つまり、私はビジネス英語を知らない
でした。
カジュアルからビジネスへのシフト
・パーティーメソッドを英会話スクールの教材に応用する
・各チャプターでの使えそうな表現を手帳に書き出す
・通勤など隙間時間を利用してフレーズを覚える
・次のレッスンでその表現を使ってみる
その後、ベルリッツを受講しビジネス英語での表現を先程のパーティーメソッドで学習すると、
次のTOEICテストでは800点台に
最終的には900点台まで行けました。
その後のメンテナンス
・オンライン英会話を活用
・英会話コミュニティに参加
楽しかった時はあっという間に過ぎ去り、仲良くなった留学生達は母国に帰ってしまいました。
日本人との結婚などで一部の方は残りましたが、皆それぞれの道を歩みます。
昔のようにはいきません。
さすがに毎週飲み会は不可能です。
レアジョブ
メンテナンス的な目的で、オンライン英会話はオススメです。フィリピン人が先生(チューター)となります。価格もお手頃です。これはパーティーに行き出した頃から平行して続けていました。
また、相手が見つかればですが、ランゲージエクスチェンジパートナーもいいと思います。私は友達とエクスチェンジしました。
Vital Japan/Vital English
モチベーションを保つのも重要です。
バイタルジャパン/バイタルイングリッシュでは英語にて、毎回様々なテーマについてグループでディスカッションを行います。最近は参加していませんが、千円/回でモチベーションの高い優秀な人達に刺激を受けることができます。
さいごに
参考になる方はかなり限定されるかもしれません。
現に妻は全く参考にならないと言い、
自己流にITを駆使して勉強しています。
もし留学中または留学予定の方などで興味があれば、参考にしていただければと思います。
それではまた。