店電話を携帯に転送するボイスワープを使った結果【音楽スタジオ奮闘記】
どうも京都の音楽スタジオ・スタジオラグ伏見店 店長の中尾きんやです。
前回記事:
店舗SNSのネタに悩んだときに投稿するネタ【音楽スタジオ奮闘記】
SNS発信側に立つと、もう消費者側の見方がわからなくなるときがあります。
たとえば投稿時間や投稿頻度。
どれがベストなのか?
いまだに答えは明確に出ていませんが、投稿時間に関しては、いいねなどの反応やインプレッションにもとづくおよその予測はしております。
インプレッションを求めるなら、お昼12時、夜22時台
リアクションを求めるなら、21時台です。
これも目立つためにやっているというより、この先、未来に起こるであろうコミュニケーションのためです。
そんな話はさておき。
スタジオラグ伏見店の営業時間が実は昨年末から変わっているのですが、営業時間外に電話してこられる方は当然おられます。
予約の電話がほとんどなので、取り逃がしのないように営業時間外でも電話取れるようにするためにはどうしたらいいか?を考えた結果、以下のサービスに出会いました。
昨年末から導入しました。
単なる転送サービスです。
店頭にある端末が数コールして取らない場合は、わたくしの携帯電話に転送されます。
月額500円がかかりますが、それ以上に便利。
なによりお客さんに安心感を与えられます。
営業時間外にお電話あれば、
「実は営業時間が●●で、ウェブ予約なら24時間受け付けられますよ!」
って案内し、ここ数日で数十人ぐらいウェブ予約に変更してもらいました。
これはこちらが電話を取りたくないって意味ではなく、お客さんの可処分時間を奪いたくないのです。
例:スタジオ予約をしたいお客様
営業時間外に電話をかける → つながらない → スタジオ予約するタスクが済まない → 他のことが進まない…… みたいな流れ
営業時間は24時間ではないけど、ウェブでは24時間受付けられる。
でも昔の常連様や会員様は、ウェブ予約の存在を知らず電話をかけてこられる。
これをボイスワープして受け取るようにします。
24時間電話受付したら大変じゃないの???
って思われるかもしれませんが、実際かかってくるのは1日1件あるかないか、どうしても取れない場合は履歴を見て折り返します。
でもその1件が、大切な予約だったりするのです。
開店したときからウェブ予約のシステムがあれば、電話なんかで誰も予約されないのだろうけど、20数年続いている店舗にとっては生命線。
もしかしたら10年ぶりに来店される方からかもしれない。
緊急な案件でまさに需要が高まっているタイミングかもしれない。
実際こんなことが毎日起こっています。
さまざまなコンテンツが溢れる現代だからこそ、この小さいきっかけを大切にしたいです。
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