【観劇日記】猛暑日に入国したアレンデール

※劇団四季「アナと雪の女王」のネタバレが含まれます。

※劇場内は開演前のみ撮影可能です。



都内に行くと頭痛に襲われることが多い私だが、港区方面はなぜか平気。
この日は猛暑日の予報で不安もあったが、涼しげなカラーのエルサコーデで快適に過ごすことが出来ました。
1週間くらい前からネイルにシルバーラメを施し、ペールブルーのラメ入りトップスと白いボトムを購入し、あまりのワクワクぶりに同居人には「遠足に行くみたいだね」と言われました。

アナ雪観劇コーデ


しかし私、劇団四季「アナと雪の女王」を観るのは3回目。開幕して間もない頃に四季の会の友人に誘っていただき短い期間に2回も観ていたのです。
それでも今回は久しぶりの観劇だったので、やはりワクワクを止められませんでした。

幕が開くと、最初に観たときの感動も甦り、安定のクオリティの高さにも感激しきり。

アナ雪の1番好きなところは"プロセニアムアーチの使い方"なのですが、マッピングの効果で一気に雪と氷の世界になって行くシーンは毎回ニッコリしてしまいます。

マッピングは他のシーンでも大いに活躍しているのですが、最新技術の素晴らしさと共に、アナ雪では俳優の役割も絶妙です。
海が荒れるシーンやクライマックスの吹雪のシーンなどは俳優が自然を演じているのですね。この演出の使い分けが本当に見事だなと感じます。

やたらと最新技術を使う訳ではなく、必要な場面に最適な演出を取り入れているから観ていて飽きないし、自然と感情移入してしまう。

マッピングだぜーーー!!見ろよーー!!みたいな使い方をされると「ああ……うん、マッピングね、すごいね」ってなってしまうけど、アナ雪はそれが無いのです。

全てが絶妙なバランスなのだと思います。


もうひとつ、観ると胸が熱くなるのが"お母様のショール"
映画の続編、アナ雪2までしっかり観ているディズニーファンにはたまらないですよね。舞台だと女王はしっかりショールを身に付けていて、ノーサルドラの出身だということも序盤で明かしている。
ちゃんと物語が繋がっている。

そして何より、生オケ!!!!
これは本当にありがたい!!!!
生オケ最高です!!!

今回は下手側前から2列目の神席だったので、指揮者の動きも見えるし何なら俳優の生声も聞こえました。これには興奮。


上手の舞台袖が見切れるのも楽しかった。
舞台袖、広い。
四季の劇場は、舞台自体は帝劇なんかにくらべるとコンパクトなんですけどね。袖は広くてオペレーションし易そうでした。

私は舞台裏方の仕事をしていた事があるのですが、激せま狭小住宅的舞台で道具の操作が大変でしたので、なんとも羨ましい気持ちになりました。

外は湿気と暑さで不快な日々ですが、アレンデールに行けば快適です。真夏に楽しむ雪の世界、おすすめの避暑地。


アトレ竹芝 和カフェTsumugiさん


観劇前に劇場目の前のアトレ内の和カフェTsumugiさんで頂いたブッダボウルが大変に美味でした。こちらもおすすめ。


次回の観劇予定は9月
アフリカのサバンナです🦁

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