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ベストオブジャッキーセレクション88〜パート3〜

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前回、前々回はこちら↑。
ジャッキーのおすすめ映画紹介もパート3までやってきた。

ポリス・ストーリー/香港国際警察

ジャッキー映画でスピンオフなどで形を変えながらもいまだにシリーズものとして続く超大人気作の第1作目。決死のノースタントアクション、観るものを魅了する華麗なカンフーバトルは後年の多数のハリウッド映画にも影響を及ぼした作品。ポリス・ストーリーに限った話ではないが、アクションシーンをベースに脚本を練っていったスタイルで、ラストシーンのデパートの吹き抜けエリアのてっぺんからポールを伝い電飾を割りながら急降下するアクションは必見。エンディングロールのNGシーンまでたっぷり楽しめる逸品。

シャンハイ・ナイト

19世紀のロンドンが舞台。アヘン戦争絡みでイギリス女王が中国青年に暗殺の標的にされるという時代物映画。長髪のジャッキーが途中から武田鉄矢に見えてくるが我慢しろ!バカちんが。相方のロイが最初はまるで駄目だが、後半に活躍するというのは前作の『シャンハイ・ヌーン』と同じ。妹のリンが美人。あと今作と前作の『シャンハイ・ヌーン』もそうだがシャンハイ(上海)との関連性は不明。


タキシード

タキシードを着たら超人になるというストーリー。同時期に制作された『メダリオン』と共に、ノースタントを売りにしてきたジャッキーが合成加飾を試みた。今作ではタキシード効果が相まってアクションシーンがコミカルに上手く演出されている。ジャッキーは出演者に徹し指揮側に回らなかった効果か、売り上げがいまいちだったそうだ。しかし、テンポ良いアクションや軽快なバトルが散りばめられており個人的には興行成績以上のおもしろ味がある作品だと思う。あと、エクリプススパイダーをしれっと登場させるのがさすがジャッキー映画というもの。

アクシデンタル・スパイ

シリアス調で淡々と進むストーリーに反して壮大なアクションシーンが観るものの心をわしずにすること間違いなし。巨大クレーンでビルに突っ込んだり、バイクをすべらして滑走中の飛行機に突っ込んだり、燃えるタンクローリーから脱出して崖を転げ落ちたり全体のストーリーを無視してでも楽しめるアクションがたっぷり盛り込まれている。ビビアン・スーが超美人。ジャッキーが真剣に裸で走り回るシーンは他のコメディアンの追随を許さない。


絹掛

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