神社巡り北海道編 琴似神社
地元である札幌へ戻ってきました(約20年振り)
新居もなんとか落ち着き暮らせるようになったので
地元も地元の琴似神社へ参拝に行きました
琴似という街は
第2のすすきのと呼ばれたりする歓楽街です
琴似神社といえば
夏のお祭りで出店がずらーっと並び
学校では「行っても良いけどとにかく気をつけろ」と言われ
行ってみるとワクワクするんだけど
先生方がずらーっと見張っていてなんとなく居心地悪くて
そんな大人たちの厳戒態勢の中でも
毎年どこかで何か事件が起きていた
そんな思い出があるくらいでした
参拝に行ったことはなかったんです
大人になりましたので
改めて琴似神社について知りましょう
明治8年北海道開拓使最初の屯田兵として
琴似に入植した240戸の人々は
旧亘理藩(宮城県)藩祖伊達藤五郎成実公の
遺徳を敬慕して武早智雄神と尊称し、
御神徳を北海道開拓の上に顕彰するため武早神社と号し創建した。
明治30年その鎮座地を山の手5条1丁目に移し、
神祠を移築して本殿とし、更に幣殿、拝殿を造築した。明治44年に大国主大神を御増祀。
大正4年、現在の御鎮座地に遷座し、郷社と認定される。紀元二千六百年を記念した境内の大改修と共に昭和42年、諸施設整い、
伊勢神宮の特旨を仰いで同年10月28日特別神璽を拝受、両宮の神々を御増祀、
更に平成6年旧会津藩(福島県)藩祖保科正之公、土津霊神を御増祀、大先祖の神々の民族生成発展の御理想を欣仰いたしている。
きました
私の地元は東北の人から始まっていました
御神祭は
天照大御神
豊受大神
大国主大神
武早智雄神
土津霊神
武早智雄神(たけはやちおのかみ)が伊達成実の神号
伊達政宗の重臣で亘理伊達家の初代当主です
私個人的にいえば
津波に流された駅を作っていた所の初代当主です
土津霊神(はにつれいしん)が会津藩主保科正之の神号
会津は一度遊びに行っただけだな
歴史が辛すぎて苦しくなりましたが、素晴らしい所ですよね
人々の精神性の高さがもう
そしてワッパ飯また食べたいです
というわけで
ご無沙汰しておりますと言うべきか
その節は東北でお世話になりましたと言うべきか
妙なご縁を感じざるを得ない参拝となりました
とにかく
今後ともよろしくお願い致します
頑張ります
地元のことは意外と知らないものだ
本当に知りませんでした
北海道はもちろん歴史的に
本州などのように神話的な神様のお話は少なく
開拓使自身を祀っているところや
それぞれの故郷の神様を連れてきていることが多いので(たぶん…)
そんなこともあり
私もあまり神社に神秘を感じたり興味を持つこともなかったのですが
こんな偶然もあるんだなと思うと面白いですね
帰ってきたけど伊達だったんだな
そういえば近くの美味しい居酒屋さんが以前
「親戚が皆名取にいるから色々送ってもらうんだ」って言ってた
関係あるのかな
歓楽街の大きな道沿いにある神社ですが
一歩足を踏み入れると緑も多く
とても清らかな空気です
清浄な空気に
あ、ここはいるなと思うような
参拝者も多く愛されてる神社でした
伊達さんだったとは〜
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?