見出し画像

悪夢を見るのはポジティブな選択が理由でした

自分の中のネガティブに感じる要素が
実はポジティブな理由で魂が選んだモノだとしたら…

あなたはどう感じるでしょうか?

現在、絶賛スピについて勉強中の私。

勉強の一環として、(知りたいこともあったので)
自分の前世を見にアカシックまで行ってきました。

そこで、思いがけない発見があったのです。


緊張しぃの心配性

私は幼い頃からとにかく緊張しぃ。
緊張に弱く、心配や不安を自分の中でムクムクと育てるタイプでした。

不安なことがある時
たとえば、試験があるとか、何かしらの発表会とか、
そういう時には必ずその事柄に関した悪夢を見ます。

想像出来得る限りの最悪をさらに夢アレンジされた
素っ頓狂ながらも恐ろしい悪夢。

睡眠自体も浅く、夜中に何度も目が覚めて…
結局寝不足で当日を迎えることになります。

寝不足だから頭は痛いし、
なんだか水を飲むだけで気持ち悪いし…
そういう状態で不安な本番に挑むというのが常でした。

この悪夢を見る体質は、大人になってからも変わらず。

「不安だ」と感じる事や、自分にとっての挑戦の前には
必ず悪夢を見る。

この私のよく分からない、
正直厄介な事この上ない癖(?)について
前世に聞いてみようと思い、アカシックに行ってきました。

前世のどこかで
何かとんでもないトラウマでも持ってるんじゃないか…?
というのが、私の予想。

ポジティブな選択

心配性にまつわる前世、出てきたのは中世イギリス(?)に暮らす
赤毛の女の子でした。
年齢は27歳とのことでしたが、印象はかなり幼く見える感じだったので
「女の子」という表現がしっくりきます。

名前を聞いたら「カレン」と、
とても嫌そうに(言いにくそうに)教えてくれました。

図書館で本を何冊も抱えているところを見たのですが
彼女は小学校の先生をしているらしく、
それが上手くいっていないとのこと。

本や学ぶことの楽しさを伝えたいのに
「授業がつまらない」と言われて自信喪失。
「教師は向いていないのだと思う…」と言っていました。

「授業のある日の前には悪夢を見て飛び起きる」とも。

1人で本を読むのは好きだけど、人とコミュニケーションを取るのが苦手。
教師になるという選択をしたことをかなり後悔しているようでした。


ここからカレンに許可を取り、一気に晩年まで時間を飛びました。

見えたのは、公園で子供たちに絵本を読み聞かせている白髪のお婆ちゃん。
年齢は80歳くらいで、82か83歳で亡くなっているそうです。

結局教師を辞め、図書館司書として本や学ぶことの楽しさを
自分なりに子供たちに伝えることに決めたと言っていました。

とても朗らかな笑顔で、「人生に満足している」と。

私の悪夢を見る癖はどうやら晩年の彼女の選択のようでした。

彼女にとって、迷い悩んだ若い頃の自分は可愛い存在。
この、自分を可愛いと思えたということが
彼女にとってとても大きな意味を持つことなのです。

若い頃は自己否定にまみれている様子でした。

だからこそ、自己肯定の大きな証として
不安なことがあったら悪夢を見る
という癖を魂の段階で選択してきたということらしい。

カレンとハンナ

聞きたいことが聞けたので、最後に名前の確認をしました。

若い頃にとても嫌そうに名前を伝えられたことが印象的だったので
「カレンで合ってる?」と聞いてみたら
「今はハンナなの」と。

カレンであることを否定はされませんでしたが、
「今はハンナ」という言葉もとても気になる…。

アカシックから帰宅して、この2つの名前について調べてみました。

イギリスなどではミドルネームの習慣があるので
「カレン」と「ハンナ」という名前が1人の人物につけられることは
有り得ないことではないそうです。

【カレン】は、『純潔』や『清潔』を意味するギリシャ語が由来。

【ハンナ】は、『恵み』や『豊かさ』『優しさ』を意味するヘブライ語が由来。

この名前の意味を知って、私はとてもしっくりきました。

というのも、若い頃の彼女はとても神経質そうで
タロットの女教皇Rって感じ。
純潔が行き過ぎてナーバスになっているような、
潔癖とも言い換えられるような印象を受けました。

一方の晩年は、とても穏やかで大らかで。
こちらはタロットの女帝をイメージさせる印象でした。

だから「今はハンナ」ということだったのかな?と。
1人で納得。

答え合わせまでがリーディングです。

アカシックで見聞きした情報を
戻って来てから確認する

この一連がリーディングだと私は思っています。

名前に関する疑問はもちろん
中世イギリスという時代についても検索。

調べてみると中世イギリスに今のような図書館のシステムはなかったそう。
そもそも書物が超貴重品だったので、一般人に貸し出しとか
そんな親しみやすい距離感の物ではなかったそうです。

つまり、この中世イギリスという情報については、
ちょっとふわっとしている。

ただ、赤毛でそばかすの女の子というビジュアルイメージは明確だったので
ヨーロッパ圏の人なのだろうとは思うのですが…。

晩年に公園で子供たちに絵本を読み聞かせている姿も
「もっと近代なのかな?」と感じさせる風景でした。

そもそも絵本という物が存在する時代感ということですよねぇ…。

ここら辺の疑問はまた改めて確認しに行ってみても良いかもしれません。


しかしながら、自分にとってのネガティブな要素が
ポジティブな理由から選択されたものだったとは…!

考えてもよく分からんモノは
思考の外側からアプローチしてみることで
こういった面白い発見に出会えるきっかけになります。

悪夢を見る厄介さは変わりませんが
今までほど自分の心配性をネガティブに捉えることは
無くなりそうです。

少なくとも能動的に魂の構築段階で選択しているのだから
悪夢を見ることの意味も変わってきますね。


AIに描いてもらったカレンの姿

最後に、晩年のカレンの言葉で印象的だったものを書いておきます。

「自分が偉大な人間でなくて良かった。
ちっぽけな小娘で良かった。」

彼女の幸福な晩年の匂いを感じていただければ
私も嬉しいです。


いいなと思ったら応援しよう!