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【タロットカード】伴走鑑定をして思うこと

先日、オリジナルのスプレッドでのモニター鑑定をしました。
結果6名の方に協力いただき、鑑定をさせていただいた中で
感じたことがあったので書いていこうと思います。

伴走者鑑定

私が行ったのが、伴走者鑑定。
お悩みに対してタロットカードを5枚引き、
現在・心構え・行動指針
キャラクター・伴走者
として読み解いていくものです。

キャラクターは、現在・心構え・行動指針が出た後
残ったカードたちから私が選ぶカード。

伴走者は、キャラクターを選んだ後に
シャッフルして引くカード。

キャラクターとは、頂いた相談内容を見て私が感覚で選ぶカードです。

伴走者は、そのお悩みに対して相談者さんの力になってくれるカード。
本来相談者さんに備わっている力の内、今発揮されるべき力であり
隣を一緒に走ってくれる心強い味方です。

この鑑定をしていくうちに、ひとつ確信的に感じたことがありました。

それは、全ての人は魂にタロットデッキを内包しているというもの。

78枚の魂の力

タロットカードは1デッキ78枚。

その内、大アルカナと呼ばれる22枚が
魂の成長過程を描いている
と、言われています。

小アルカナはサブ的に扱われることもありますが
具体的な事柄を細かく読み解いていく時にはとても役立ちます。

みんなそれぞれ個性的で魅力的なカードたちです。

伴走鑑定をしていて感じたのは、
人はみんなこの78枚を既に持っている
という感覚でした。

鑑定の中で伴走者として出てくるカードは
相談者さんが持っている力の中で発揮されるべき力であり
隣に並び一緒に走ってくれる仲間です。

つまり、人生において発生する悩みに対して
私達は生まれながらにして78個の対応策のヒントを持って来ている
ということ。

人生が旅ならば、その旅を進んでいくための準備は万端な状態で
生まれてきているわけです。

色んな経験をするために魂は肉体を持ってこの世に生まれてくる
と言われたりしますが、その経験をするためには
持っていることを忘れる必要もあるのでしょう。

この人生の中で「そう言えばこんなのあった!」という
自己の中での発見をするのも、きっと旅の醍醐味。

色々な経験の中で、持っているものを周囲と比べて
過小評価してしまうこともあるかもしれません。

価値が無いと感じることもあるかもしれない。

そういった様々な勘違いに対して
「そうじゃないよ!」ということを伝えることができるのが
伴走者鑑定の強みなのだなとモニターさんの鑑定を通じて感じました。

そして、やっぱり、
私達は生まれながらにして既に持っているし、在る状態なのだと感じます。

これは、人間は10個の天体を持って生まれてきているという
西洋占星術の考え方にも通じるものかもしれません。

生まれながらにして切り札を78個、
正逆を合わせるなら156個も持っている私達。

しかもそれらはただの能力や才能の種であり
いかようにも発展発達させて使うことができるもの達。

そう考えると、
悩みをきっかけに自分の強みに気づくという
最初に自分がつけた鑑定の宣伝文句も
あながち外れていなかったなぁと思ったりします。


旅の荷造りの際に忘れ物が無いようにと鞄にパンパンに詰め込んだからこそ
「こんなの入れたっけ?」と自分ですっかり忘れているものもあって当然。

そういったものを思い出すのにも、タロットって役立つアイテムです。

だからこそ、鑑定を通じて人のお役に立てるのは嬉しいけれど
「みんながタロットを使えるようになったら良いのに」とも
強く感じる私でした。



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