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どうしても耐えられないので語る

最近、「これはちょっと…」と思うことがあり
ここ数日間そのことについて考えていました。

まだ完全に消化できたわけではないのですが
それなりに噛み砕くことができたので
それを吐き出したいと思います。

…毒舌になったら、ごめんね。


盲目性の暴走

とある方のオンラインセッションを受けました。

その方が開発したオリジナルのカードを使った占いセッションで、
私はそのカードが「素敵だな~」と感じ
投稿に『いいね』してたんです。

結果から言うと、
そのカードを使う権利や使い方の講座への勧誘が相手の目的で
その営業のためのセッションでした。

それに関しては薄っすらと察していたので
私もそのつもりでセッションは受けてた。

営業の方法って色々あると思います。
自分が勧めている物を、いかに良いと思ってもらえるか
その魅力をどうアピールしていくか…。

セッションが始まる前の挨拶や雑談から
カードの軽い説明、どんな感じのセッションなのかという
セッションの特徴の説明がありセッション開始。

その流れの中で
「タロットって怖いから見たくないんですよね」
と一言。

色々と話をされていましたが
タロットカードが好きじゃないのだということ
少なくとも好感を抱いていないことがよく分かりました。

また、オリジナルカードには
タロットに感じる嫌な部分を排除しているとも仰っていた。

何かと比較して違いをアピールすることは悪いことだとは思いません。
その違いが魅力に成り得る部分だからこそ、そこを語るのも分かります。

ただ、何かを下げなくてはアピールできない魅力は
本当の意味での魅力だとは、私は思いません。

タロットカードが好きじゃない人も居るでしょう。
絵柄が怖いとか、怪しいとか…。
感性や感じ方は人それぞれなので
そこに文句を言うつもりもありません。

そのうえで、タロットが好きな相手に対して
タロットを下げて魅力を語ろうとするのは
営業方法として失敗なのだと思います。

つまり、その方の営業は私には刺さらなかった。

投稿を見た段階ではとても魅力的に思えたカードに対しても
残念な気持ちになってしまいました。

方向性が違うのです

ズバリ言う系の占い師さんっていますよね。

スコーンと心の芯を突いてくれる方だったりとか、
独自の魅力があると私も思います。

セッションを提供してくれたその方も多分そっちのタイプ。
本人もそのように自称してました。

カードや占いに対しても
結果を断言できることをとてもウリにしていた。

ビシっと言って欲しい人には向いているんだと思います。

ただ、これらも私には合わない要素でした。

私が魅力と思うズバリ系の占い師さんって
根底には大きな愛が流れていると思います。

それこそ『○○の母』みたいな、
相手を想うからこそちょっと厳しいことも言う
っていうキャラクターだから成り立つ世界観。

申し訳ないけど、相手の方にはこの根底の愛というか
受容する器みたいなものが感じられませんでした。

その結果、ずっとズケズケ言われている感じだった。

それと、私は占いにおいて結果を断言する事はしません。

そもそもタロットカウンセラーを肩書に置いているのも
悩みに対しての「大丈夫」という気づきを与えたいという
私の願いでもあり活動方針の現れです。

大事なのは結果ではなく
それを受けてその人がどう感じて・考えて・動くか。

明確に「方針が違うな~」と感じながら話を聞いていましたが
「同じ志」と相手に言われ、かなりモヤっとしました。

溜息と咀嚼

色々とオンラインでサービスの営業をかけられてきたことがあります。

唐突に広告メールを送って来るタイプの人も居たし
zoomで合同説明会的なものにも参加してみたこともあるし…。

色々と心地よくない体験は過去にもあるのですが
今回のがダントツで不快でした。

色んな方向性から嫌な刺激を浴びた感じです。

その漠然とした嫌を噛み砕いて自分なりに処理してみた結果の少し
今こうしてここに吐き出しています。

単純に占いのセッションを受けたと考えても
合わない占い師さんでした。

普通に人と人のコミュニケーションと考えても
ズケズケと無遠慮に踏み込む共感性の無い人は
私は苦手です。


今回の私のこの経験からの学びのひとつは
相手を見つめる
ということ。

営業だったとしても
ドッジボールではなくキャッチボールでなくては
商品を売ることは難しいのではないでしょうか?

占いセッションだとするならば、
ドッジボールなんて有り得ない。


そう言えば、実際のドッジボールも大嫌いだったなぁと
幼少期を思い出した私でした。




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