WinAppDriver UI Recorderビルド時につまずいた話
数年前に書いた記事で紹介している「WinAppDriver UI Recorder」、久しぶりに使う機会がありました。
さっそくビルドしようとしたところ、下記のエラーが発生してUIXPathLib.dllファイルがビルドできませんでした。
よく考えたらWindows SDKを入れていなかったので当たり前ですね!
さっそくVisual Studio インストーラーから「C++ によるデスクトップ開発」を追加します。
SDK追加後、UIXPathLibのプロパティを開くとWindows SDKのバージョンを指定できるようになっているので「10.0」を指定し、プラットフォーム ツールセットもVisual Studio 2022に変更しておきます。
プラットフォームもx64にして再度ビルドしたところ、今度は問題なくビルドできました。
これで指定したUI要素のXPathを簡単に取得できるようになりました。
Windows Application Driver (WinAppDriver)を使うときは、UI Recorderも一緒に準備しておくのがオススメです。