男性アイドルにハマることはない、そう思っていたのに
かなり経緯が複雑というか変というか、本能のまま沼ったのであまり覚えていない部分もありますがこれが私のJO1に沼るまでの過程です。
【これまでの推し遍歴】
小学5年生、YouTubeにハマる。有名な男性グループYouTuberは一通り通ったと思う。ただ好きなメンバーはいてもリアコではなく、男子のわちゃわちゃを外から眺めて楽しむみたいな感じ。JO1にハマるまで割とずっと追っていた。
中学3年生、エビ中にハマり初めて推しができる。きっかけは好きなバンドが楽曲提供をしていたからで、パフォーマンス力の高さに惹かれた。その後、メンバー同士で交流もあり兼オタも多いモーニング娘。にもハマる。高校生活はこの2グループを中心としてスタダとハロプロにどっぷり浸かっていた。
周りに旧ジャニーズのオタクが多かったが王子様キャラやキザなセリフにあまり魅力を感じず男性アイドルにハマることはないと思っていた。
また、KPOPは言語の壁が大きくあまり興味を持てなかった。
【こんな私がどうしてJO1にハマり、JAMになったのか】
きっかけの一番最初は日プ女子。オーディション番組にもKPOPにも縁が無かった私だけど、元ハロプロの笠原桃奈ちゃんが出るということで情報が回ってきた。
ハロプロ時代の桃奈を推してたわけでは無かったけど、大好きなグループを18歳で卒業した彼女が何を目指しているのか気になって見始めたら当然のごとくハマった。パフォーマンス力が格段に上がった桃奈が1pickになっただけでなく、他にも応援したい子がたくさんできた。努力してステージに立ってキラキラ輝いている女の子は最高だ。
この辺りからS1、S2の動画が流れてくるようになった。順位発表前の自己紹介やコン評の放出、ファイナルの順位発表など。(これらの動画を見たことが後々生きてくる)
この時はコン評で人気メンが多い曲だと放出があるとか、直前までデビュー圏内にいてもデビューできないことがあるとかオーディション番組の残酷さを目の当たりにしただけでそれが誰なのかはあまり気にしていなかった。
毎日投票して、Twitterとにらめっこして、気づいたらファイナルだった。1pickは無事デビューが決まった。
1pickをデビューさせられた安心感と共に毎週の楽しみがなくなった虚無感がやってきた。
心の穴を埋めるようにファイナルが終わってからもう一度番組を見返したりしていた。
運命の出会いは突然やってくる。
1月下旬、TikTokで怪獣の花唄のカバーが流れてきた。
♪ 思い出すのは君の歌
「誰これ!?歌うま!!!」
コメント欄にはご丁寧に担当パートのメンバーの名前が書かれていた。
「Vo.Gt. 河野純喜(JO1)」
こうのじゅんき、、、
JO1にこんなにも歌が上手い人がいるのか、と衝撃だった。
(しばらくしてこの動画が無断転載であることに気づきます。沼のきっかけが無断転載の動画なことは悔しいですがこの動画がなければ私はJAMになってないので本当に感謝です)
JO1、グループ名は知っていてもメンバーも誰も知らないし、曲も全く知らなかった。どんなパフォーマンスをするのだろうと気になってすぐにYouTubeで「JO1 ライブ映像」と検索し、一番上に出てきた京セラのNEWSmileを見た。
これが決定打だった。
まず、曲が自分の好みドストライク。そして全員歌が上手い。心から楽しんでパフォーマンスしている姿に心を奪われた。
とんでもないグループと出会ってしまった…
とりあえず全員の顔と名前を覚えなければ、と思ってチャンネルを開いたら、バラエティコンテンツがあるではないか!ありがたいと思って1番初めに見たのが確か運動会。
「やばい、おもろいぞ!?」
内輪ノリでわちゃわちゃしてる男子の図が大好きなのでHi!JO1での様子もブッ刺さりだった。
この後は曲を聴き漁る&Hi!JO1を一から追う&日プ無印を追うのJO1漬けの日々だった。
1月の最終週とかテスト期間ど真ん中なのに図書館で笑いを噛み殺しながらHi!JO1を見たりしていた。
それからのことは正直覚えていない。気がついたら全員の顔と名前が一致していたし、気がついたら歌声が聴き分けれるようになっていたし、気がついたらファンクラブに入っていた。(2024/2/15)
あっという間に沼にハマっていたのだが、なぜ男性アイドルにもKPOP文化にも全く興味の無かった私がここまでJO1にハマったのか考えた。
①パフォーマンスが圧倒的
全員歌えて、声に個性がある。ダンスが揃いすぎていて気持ちいい、時には怖い。ライブでは煽ったりアレンジをしたり見ていて飽きない。アイドルらしいキラキラさはありつつ、変にかっこつけていなくて泥臭さがある。私はパフォーマンスでアイドルを好きになるのでこの点が1番大きかった。
②曲がいい
いろんな系統の曲があって曲を漁るのが楽しい。好みの曲調じゃなくてもパフォーマンスを見たら印象が変わってお気に入りになったりする。デビュー5年目とは思えない曲数で、最初はかなり驚いた。
③メンバーの人柄が良い
Go to the TOPを掲げているだけあってみんな負けず嫌いで向上心がある。経歴もバラバラでいろんな考えを持っていて知れば知るほど好きになる。あとメンバーの仲が良すぎる。メンバー大好き!が全面に出ているのもかわいい。バラエティが内輪ノリなのも個人的には良かった。
④ファンの雰囲気も良い
こんなコンテンツがあるよ、こんな応援の方法もあるよと共有してくれるのが新規にはありがたかった。数字を追い求めて推し活することの楽しさを教えてくれたのは先輩JAMの皆さん。
これらの要因で、全く縁の無かった界隈にどっぷりハマり込んでしまった。
ここで1つ疑問が浮かび上がる。
「お前はいつ豆原一成推しになったんだ?」
答えは「わからない」だ。
まめを推すことに決めた決定的な瞬間が思い出せない。パフォーマンスを見て、Hi!JO1を見て、無印を見て、気がついたらまめを目で追っていた。表に出ている彼の全てに惹かれたんだと思う。
【最後に】
JAMになってから早9ヶ月。カムバを2回迎え、ヨントンも経験し、奇跡的に神席に当選して11人の姿を肉眼で拝むこともできた。
知れば知るほど、日が経つにつれてJO1のことが好きになっていく。彼らがTOPに上り詰めるまでも、その先も、JO1というグループと11人の人生の行く末を最後まで見届けたいと思う。