ロンドロンドロンド
スタァライト再生産総集編の感想と考察ぽいこと
アニメ版の総集編に加え、新カット、さらにはレヴュー曲のアレンジがあり新作と同じ感覚で楽しめた。
恐らく時間軸としては、アニメ12話以降だと考えてよいと思う。
一度しか観れていないので、記憶が定かではないが、アニメの3話、4話に当たるレヴューシーンの後のカットで、アニメ版12話でのエピソードの写真がばななの写真立てに飾られていた。
また冒頭でのばななの「待っていたよ」という台詞、最後の「待っていたよひかりちゃん」という台詞から、明らかにひかりが入ってきたときのばななの反応がアニメ版と違う。
アニメ版でばななは何度も再演を繰り返し、その再演の中で変化はなかった。しかし何度目かの再演でひかりが転入してきた際、歓迎はしていなかった。
だから、ひかりを待っていたということはひかりが転入してくることが分かっていたということで、ひかりが転入してくるのは高校2年(第100回聖翔祭に向けて準備する学年)ということから、アニメ版以降に再び再演を始めた可能性が高い。
ばななは舞台少女たちを守るため、再演を繰り返していたが、今回も何かから舞台少女を守るために再演をしているのだと考えられる。
考察系のブログや動画を何周もしてみたが、やはりかれんがひかりとのスタァライトという目標を叶えてしまい、燃え尽きてしまった、という説が濃厚ではないか。
それによってきらめくことができなくなり、映画の最後の方の「舞台少女の死」につながっているのだろうか。
と、ここまで考察ぽいことをつらつら。
映画のエンディングテーマにもなっていた『再生讃美曲』
たしかに映画観終わってあれが流れたときはゾワッとした。
不穏な終わり方だったし、鑑賞前は未来への希望だとかばななへの救いの曲だとか、そんなふうに思っていただけに…
“選ばなかった過去たちへ静かに捧ぐ讃美歌を”
の部分、選ばなかった過去はきっと何度も再演を繰り返した上で現在へ、未来へつながらなかった過去のことだと思う。
ばななのパートの
"こぼれてく未来があの子のきらめき あくまでも仮定”
の「あの子のきらめき」ってだれの?
「未来」っていつの時点での未来??
考察力がほぼ皆無なので、私には分からなかった。
この謎や、映画の中のフラグは来年の新作映画で回収されるだろうか…
怖いような、楽しみなような…
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