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働くママさん入院記(術後3日目夕方)

夕方、看護師さんが「先生から最終確認の内診したいって言われてまーす」って探しに来てくれて、最終チェックに向かいました。いつのように内診をしてOKがでたんだけど・・・画面全く見えなかった。卵巣も子宮もとってしまった後のエコーは一体どんな感じで見えるんだろう。もしそれみたら、やっぱり多少ショックを受けたりしちゃうのかなぁ、と思いながらも先生には聞けず。消毒の処理をして診察はおしまい。そのあと、先生から「次の外来の予約いれましょう」と言われて日を決め、あとは「処方してほしい薬ある?」と聞かれ、下剤と痛み止めをお願いしました。「何日分ほしいかな?」って聞かれたけど、よくわからずもごもごしてたら、看護師さんがいい感じにフォローしてくれてどちらもOK。すごく安心。

で、退院すると決まったら、早速必要のない荷物を片づけたり、モデムの回収をお願いしたり、会社に連絡いれたり色々することでてきて気もまぎれ、あっという間に時間が過ぎていきました。途中実父母がお見舞いきてくれて、3人でまったりお茶したりもできたし、充実した時間。うーーん、こんな時間も結構かけがえのないものやったなぁとしんみり。

そのあと、次は義父母も来てくれて。そこが問題。義母から、はぁ?手術終えたばかりの私に、今ここでそんなこと言うか!?!ちょっといくらなんでもデリカシーなさすぎじゃない?!って感じの、私が傷つくようなことをぐさりと言われ、なんかふと気づいたらあたしぽろぽろ泣き出してて・・・。もうなんか自分でもよくわからないけど涙と鼻水が止まらず、義父母もびっくり。鬼嫁の目にも涙的な!?笑!悪いけど私も自分でびっくりやし。

とにかくぽろぽろ涙を流して泣いてたら、なんとタイミングの悪いことに、先生&看護師さんたちがたくさん揃って病室までわざわざ退院前の挨拶に来て下さって・・・。すごく罰悪かった。先生方もあたしの顔みた瞬間「あれれれ???」ってなってて。義父と義母はあわてて席をはずすし。そんな混沌とした気まずい雰囲気の中でも、さっすがおじいちゃん先生、きちんと場を締めようと、「退院しても無理はせず、でも寝ている必要はない。」とか、「車の運転は気を付けて。昔こんな話があった・・・」とかやさしい笑顔で淡々と場を進めてくれてほんとうに助かった。わたしは慌てて涙をふきながらみなさんに心からのお礼を伝え、挨拶の儀は無事終わりました。去り際に看護師さんが「タイミング悪くてごめんねぇ。大丈夫かな??」って言ってくれた優しい言葉にまた涙しそうになったけど、ぐっとこらえました。

最後の最後に予期してなかったすったもんだがありましたが、無事平和な夜になり、あとは最後の夜を満喫して明日家に帰ります。もしかしてホルモンバランスおかしいんやろか、あたし。こわいこわい。ではまた明日!

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