理想のいちご大福
会社で
市内の和菓子屋さんの いちご大福 がふるまわれました。
「美味しい!」
初めて心の底から思えた。
いちご大福 を特別 大好きで探し歩いてるように聞こえますが、そうではなくて
これまで いちご大福 を 「特別美味しいと思ったことが無かった」ということなんです。
市内の和菓子屋の いちご大福 も様々です。
白あん 求肥全包囲タイプ 全体に甘み強め
つぶあん いちごチラ見せ開口タイプ求肥は厚め
こしあん すっぱめいちご使用甘めの求肥
私は
いちごはなんぼすっぱかろうが平気だけれど
負けじと 求肥や あんこが甘いのが苦手なのです。
今回の
マドンナいちご大福様は
"釣り合ってる"
いちご もちゃんと酸味があり
あん はその酸味を邪魔しない大人しめの甘さ
包む求肥は薄めで破れそうな柔らかさ…
美味い…
私の中の"美味しいバランス"に ぴったんこ
これが私の理想の いちご大福 だったようです
そういえば
夏に
やはり会社で頂いた ここの「みかん大福」
これも私のツボだった!!
いちご と みかん では
酸味と甘さの強みが違いすぎるのに
どちらの大福も あん と求肥とのバランスが
"釣り合っていた"
フルーツ大福って
ひょっとして 中のフルーツによって あんの甘さや求肥の柔らかさを調整しているのでしょうか
だだだだだとしたら
とんでもなくとんでもないお仕事だけど…
なんというか
つい
何気なく食べてしまう 世にあふれる食品達
人の手によって作られていて
職人さんの "想い" が込められてることに
改めて気付かされました。