見出し画像

移動平均線の考え方

ここでは移動平均線の考え方を書いていこうかなと思ってます。

現段階での考えなので、今後追記するかもしれません。

ちなみにこのnoteは投資助言、投資判断をするものではありません。

聖杯手法とかを載せてるnoteでもないんであしからず、、、

他人の手法を参考にするのも大事かもしれませんが、結局手法ってのは、自分で検証して生み出すものなんでね。基礎は大事ですよ!





まず移動平均線と言ったら期間の設定を気にしてしまうと思います。ですが期間はぶっちゃけどうでもいいです。

どうでもいいっていうのは、デタラメな期間設定にするのではなく、メジャーな期間設定しておけば良いってことですね。

誰かが設定してた珍しい期間に、設定したら凄く効くってのは無いです。設定したらそれからコロコロ変えずに検証して慣れるのが大事ですね。


メジャーな期間設定にしてもいいですし、尊敬するトレーダーがこの期間設定だからこの設定にするとかでもいいと思います。

自分の場合はEMAを好んで使うため、25EMA、75EMA、200EMA、超長期を見るため600SMAを設定しています。


あとは移動平均線と言ったらグランビルの法則とかパーフェクトオーダーとかゴールデンクロス、デッドクロスなどなど、、、


基本中の基本で初心者のトレーダーでも知ってますよね。



ただそれだけじゃ勝てませんよね?あくまで根拠の一つとしての考えですね。基本的なことは調べたら出てくるので書きません。



では私が移動平均線で何を大事に見ているのかってことですが、、、




スクリーンショット (6)

ローソク足とMAの位置、MA同士の乖離距離、MAの角度と言ったところでしょうか、、、


初心者の方は、ここら辺をあまり見ていませんよね。ですが上手いトレーダーは大体見てると思います。(見てないトレーダーも居ます)

中にはMAと節目のライン等で大局をほぼ完璧にとらえる人も居ます。MAってそれぐらい便利なんですね。(もちろん簡単にはできません。むしろ超難しいです)



ここからは少し踏み込んだ難しい&検証が必要な話になっていきます。









まずローソクとMAの位置関係について気にしたことはありますか?

ローソクがMAの上にあれば上に行く、下にあれば下に行く。

当然の話ですよね。(乖離も関係してきますが)

ですが三本あるとどうでしょう?クロスしてグチャグチャになってたり、短期が上から迫って来てて、長期は下から迫って来てたり、、、

それでローソクはどこに行きたいのー?って、、、

こういう場合は基本トレードしても振り回されるだけですよね。


ですがMAにもいくつかの規則性やパターンがあります。

もちろん波形や上位の抵抗ライン等で変わってきます、あくまで根拠の一つ、次はどう動きたいのか?と考えます

スクリーンショット (3)

下降トレンドで下がってきました。だけど25と75近づいてきて勢いが弱くなっている気がしますね。このMAに対してローソクの位置がここにある場合下に値幅を出せません。

これは検証して身につけるしかないのですがMAにはこういう規則性があります。

何回も言いますが波形や上位足には左右されます。基本的には波形がチャート上では強いです。水平線なんか関係なく突き破ります。波形についてはまた今度ということで、、、


次はMAの乖離ですね。基本MAより上にローソクがあれば買い優勢、下にあれば売り優勢っていうのは基本中の基本ですよね。

スクリーンショット (4)

MA同士が近づき縮小していけば次は拡大していきますね。値幅と一緒です。

MAの乖離距離が大きくなればそれだけ勢いが強いということですね。その分反対の注文も入りやすくなりますよね。利確注文とか、何らかのラインとMAの乖離で逆張りの注文とか様々です。

スクリーンショット (5)

そうです。乖離すれば次は縮小する力が強くなるんですね。ここに上位の節目等が重なれば、MAは縮小してまた拡大してダブルトップになったりするわけですね。

見方によっては逆三尊に見えたり、、、

それでラインを追加しちゃったり、、、とこれは置いといて


MAの位置が節目に近づくとさっき言ったように上に値幅を出せなくなり反転したりするわけなんですね。

MA同士の乖離については環境認識が大事になってきます(何事も環境認識がとても大事)のでここもまた検証が必要になってくるというわけですね。




次はMAの角度ですね。

スクリーンショット (7)

角度で何を見るかと言うと、トレンドの強さを見るわけですね。

ラインの引き方については、値幅が関わってきますのでまたの機会にします。

トレンドの強さを見るというのは、文で説明するのは難しいですが、角度に対してどうローソクが動くか?実体で抜けたりヒゲで返したり、のプライスアクションといった感じでしょうか。


他にもMAをラインとして見て、フラッグやトライアングル、切り上げ切り下げのブレイクを確認したりですね。

角度に合わせてトレンドラインやチャネルラインを引いてみると面白い検証が出来るかもしれませんね!

波の始点から角度に沿わせてチャネルを引いてみたりとか、ローソクとMAが絡んだ場所から、角度に沿わせて引いてみたりとか。

相場はフラクタルなので上位足のトレンドの勢いもこれで確認できます。


角度に合わせてラインを引いて下位足でフォーメーションや波形を見たりって使い方もできます。




移動平均線は単純に見えて割と奥が深かったりします。

MAで次の波形を予測したり、次の節目を予測したり、

中にはMA表示だけにして未来の動きを予想したりなんて凄腕も居ます!

MAだけ表示させて普通にラインを引くだけでも面白かったりします。

スクリーンショット (8)


ただ何回も言いますが、あくまで根拠の一つとして私は考えます。

環境認識、左からの波形の出来方、値幅の出方がやはり重要なんですね。

ラインについてもMAを見やすくする為に引くといった感じですね。

MAの使い方を覚えたからすぐ勝てるようになる。というわけではありません。相場の世界は本当に甘くないです、、、


検証は本当に相場の世界で戦うには必要不可欠です。やればやるだけ自分の力になります。


次はいつになるかわかりませんが値幅か波形について書いていこうかなと思っています。

参考になれば幸いです。Let`s検証!!

いいなと思ったら応援しよう!