雲の上 Talking~トヨクモNight~
こんにちは、みかどです。
note更新してなかったけど、
雲の上 Talking~トヨクモNight~ に参加したので、
感じたことを残そうと思います。
今回の会は、
トヨクモ製品の利用例や悩み事をみんなで共有しよう!がテーマ。
せっかくユーザー会にお誘いいただいたので、
(特にネタが事前にあったわけじゃないけど)
LTもしてきました。
今回はそのLTを中心に紹介していきます。
【LT】シニアを救うFormBridge
テーマに選んだのは、「Form Bridge」
ノーコードでkintoneに連携できるフォームを作れる超優秀フォームです。
フォームを作成する際に
1つ大きな悩みがありました。
それは、、
注意書きを
絶対に読ませたい!!
でも、人はそもそも読みません、注意書きなんて。
私は大前提でこう思っているので、
それを仕組みでいかに解決するか?を考えました。
まずはターゲットについて考える
解決法はいろいろあれど、
使う人(ターゲット)にハマる解決法じゃないと意味がない。
なので、まずはターゲットを決めてから、
解決法を探ることにしました。
対象としては年齢のボリュームゾーンは40代~60代
でも、70代・80代もいらっしゃいます。
シニアが使えれば、みんな使える!
ということでシニアを意識し、
情報を見落とさない工夫を最初にすることにしました。
ラベルを活用「文字を大きく」「強弱多め」に
FormBridgeの「ラベル」では装飾を入れられるので、
思いきって、文字を大きく&文字の強弱を極端にしました。
フォント大きいところだけ(飛ばしてでも)読んでもらえれば
注意文の目的が果たせるようにしています。
正直、洗練されたデザインでもないし、
古いサイトみたいで個人的に「ダセえ!」と感じます。
ですが、自分の趣向にこだわってもしょうもない。
これは誰のためのフォームでしょうか・・!
シニアに読みやすければいいのです。
作ったら必ず俯瞰して考える
見やすくなったところで自問自答です。
「残念ながら、いくら読みやすくしても
常に見えたらその状態に慣れて読まなくなるんじゃない?」
「この注意文に該当しない人にとったら
スクロールの時間と手間の分ウザそう」
正直、この注意文に該当する方は
回答対象者の5%ほどなので
その他95%の方にとったら毎回見せられるなんて
ウザくてしょうがない!
そんなフォームなんて、
そのうち回答する気も起きなくなりそうです。
ということで、
注意書きは該当者だけに見せればいい を
FormBridgeで実装してみました。
条件分岐でラベル・回答項目を出し分ける
FormBridgeで一番大好きな機能「条件分岐」を使ったのがこちらです。
チェックボックスで
「質問を希望するのでルールを読む」をチェックすると
ラベルで作った前述の注意文が表示され、
さらに、
注意事項の下にある
「注意事項に同意して申し込む」にチェックを入れると、
やっと申込項目が出てきます。
これで
該当しない95%の方には注意文は表示されません。
申込む人には何度もチェックさせちゃいますが、
このフローであれば
「注意事項は読んでなかった」は言えなくなるので、まあいいかなと。
実際のユーザーの反応は?
もうこのフォームを使って1年半ほど経ちますが、
「注意書き読んでなかったもん」と言われたことはありません!
みなさん、きちんと約束事を守って参加いただいているので、
狙い通りの結果を得ることができました。
フローを整理して
仕組みを作ることは大変だけど、
そこに関わる人たちみんなを助けることに繋がるので
やってて楽しいな~と改めて感じます。
「やるか・やらないか」なら「やる」
決して発表が好きなわけでも、
スライド作るのが得意でもなんでもないですが、
「やるか・やらないか」を聞かれたら
(吐くほど嫌な理由がなければ)
「やる」を選択するので
今後も何かユーザー会に参加する際に
「LT希望しますか?」の質問があれば
「はい、希望します」にチェックを入れていきたいと思います^^
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