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コンプレックスを克服してLTに挑戦した話

こんにちは。冷凍食品の製造会社でDXを推進しているジーコです。

先日2/14のバレンタインデーに開催された #kintonecafe 大阪にて、「kintoneでExcel地獄から解放!食品製造業における販売と調達計画の効率化」というテーマでLTデビューしました。
ですが、タイトルにもある通り、実は人前に出て話すことにコンプレックスを持っています。
人前にでると緊張で心臓がバクバクし、手汗で紙の書類がぐちゃっとなります。また、上手く話さないといけないというプレッシャーを勝手に感じ、頭が真っ白になって自滅していきます(泣)

では、そんな私がなぜLTに挑戦したのか、それによって何が得られたのかを、お話したいと思います。

yamaさんによる開催レポートはこちら↓


kintoneとの出会い

2023年、現部署に着任し、デジタル化に向けた業務改善の打ち手を探す中で、情報共有ツールとして活用出来そうなkintoneに辿り着きました。さらに詳しく調べていく中で、kintonehiveのサイトの存在を知り、中を覗いてみると、登壇されている方は広報でも社長でもなく、ごく一般の現場のユーザーがほとんどで、大変衝撃を受けたのを今でも覚えています。
それからは、youtubeやユーザー会、Xでの交流など、いわゆるkintoneコミュニティに参加させていただくようになり、そこで生々しい体験談やTipsを沢山いただきました。
そのおかげもありまして、自社で進めた1年がかりのkintoneプロジェクトを成功に導くことが出来ました。

湧いてきた感情

その後もkintonehive生観戦やCHALLenGERsなどに参加させていただく中で、ふと湧いてきたのが、「これだけお世話になったコミュニティに対して、何か恩返しできることはないか」という感情でした。
その答えの1つが、自分が経験した失敗談やTipsを次の方へお伝えする、LTでした。

葛藤

相変わらず人前にでて話すことは避けたい。それに周りの皆さんの題材選び、切り口、語り口などのプレゼン能力が高すぎて、自分には到底無理だと。
でも彼らと比べても仕方ないし、トークスキルや笑いのセンスはなくても、自分にしかない、苦労した経験からくるLTにはきっとオリジナリティがあるはず。
自分にとっては大したことないけど、誰かにとっては有益なこともきっとあるはず。
と、無理やりポジティブに考え、大きな一歩を踏み出しました。
(きったんさんやyamaさんの後押しにも助けられました)

いざ、本番

冒頭、きったんさんのご挨拶。
「笑いは求めておりません。ご自身の経験をそのままお伝えいただくことが聞き手にとっては面白い。」と。
緊張していた私にとって、きったんさんが神様仏様に見えたのも束の間、いざはじまると皆さんプレゼンが素晴らしく、緊張が舞い戻って気づけば出番直前に水筒はほぼ空っぽになっていました(笑)

本番はマイクを握る手がぶるぶる震えましたが、会場の温かい雰囲気もあり、無事に乗り切ることができました。
反省点としては、聴衆に質問を投げかけるなどの双方向ではなく、一方的に情報をお伝えしてしまったこと、視線が怖くて会場の反応を見れなかったこと、緩急なく淡々とお話ししてしまったこと。他にも色々ありますが、次は少しでもクリアできるように頑張りたいと思います。

LTを終えて

声をかけてくださったユーザーさんから、「krewsheetはこんな風に使えばいいんですね!参考になりました!」と嬉しいフィードバックをいただきました。
kintoneをはじめた頃に私自身が先人から受けたバトンを、こうやって次の方へ繋ぐことが出来たという喜び、そして、コミュニティにほんの少しでも役に立てた、還元できた、という気持ちがこみあげてきました。

最後は懇親会。カラッカラの喉にビールを注ぎ込み、皆さんとワイワイガヤガヤ。ほんとに最高のコミュニティですね。

まとめ

LTに挑戦したことで、「一歩を踏み出して挑戦した」という事実が、今後やってくるであろう新たな壁に対して、自分を後押ししてくれる気がしています。(LTに挑戦するか迷われている方は是非!!!)

そして、システムもコミュニティも、その根底には「」が作っている、ということを改めて実感させられました。

最後に、kintoneCafé運営の皆様、登壇された皆様、参加された皆様
本当にありがとうございました!またお会いできるのを楽しみにしています!

おわり

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