何よりも大切なもの【独り言】
君は大黒摩季の話を知ってるだろうか。
あの大黒摩季である。
結構前にテレビかラジオか雑誌か何かで観たか聴いたか読んだ話だ。
大黒摩季が、初めての大規模ライブの直前に子宮に病気が見つかった。
ライブをやめて治療に専念しないと、死ぬとか子供が産めなくなるとか、それくらい大きな病気だったらしい。
大黒摩季は悩みに悩んだ上で、ライブをすることを選んだ。
その決断により命とか、子供を産まなくなるとか、重大な何かを失うとしても、ライブを選んだのだ。
ディティールがぼんやりしてるし、結末とかは知らないけど、僕はその話を知った時、
うらやましい。と思ったのだ。
男だから、子宮を失うかもしれない女性の気持ちなんかわかるはずもない、とか、なんだかトンチンカンな方が言いそうな話ではない。
その瞬間の大黒摩季は、もちろん事務所とかスタッフさんとか、すでに動いてくれてる方々へのしがらみもあったかもしれないが、でも、その瞬間の大黒摩季は、命、もしくはそれに準ずるものよりも大事なものがあったのである。
僕はそれを羨ましいと思ってしまった。
よく、命をかける、と物語では出てくるが、実際にそんな命をかけるほどの決断は、ない。
多分、僕には一生無い。
なんでこんな話を?
と言われてしまうかもしれないが、いつか誰かとこの話をしようと思っていたが、誰とも話をすることがなかったので、ここで発散してみた。
あーらネットラジオとかやろうかしら。
誰か、相手してくれる方いないかしら。
いないよなぁ。
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