ポケベルが鳴らなくて...
今日は湯船の中ではごさいません。
(笑)
携帯電話...
最初期の携帯電話は電話だけ
メールも出来ないし
インターネットもなし。
そう思えば今のスマホなんて
夢のような機能だと思いますよ。
今のは何でも出来るじゃないですか。
下手したらスマホさえあれば
買い物も出来るし
電車にだって乗れるし
仕事もゲームもこれだけで
用が足りてしまいます。
でも最初期の携帯電話は
電話機能だけでしたけど
外出先にいて連絡がつき
リアルタイムで会話が出来るのは
めちゃくちゃ便利でした。
それまではポケベルでしたからね。
若い方はポケベルって何?
ってなるでしょうけど
簡単に言えば
単に呼び出し音が鳴るだけの
小さな端末です。
ポケベルに与えられた番号に
家や会社の固定電話から
電話すると外出先で
ポケベルが鳴るんです。
そうすると
何か連絡事があるのかと
公衆電話に走って
家とか会社に電話をかける。
単にピーピーピーと
呼び出し音が流れるだけのもの。
最初は鳴るだけだったんですが
次に進化したポケベルは
暗号のように数字を
送れるようになります。
例えば「069876543」と送れば
取引先のこの電話番号に電話せよ
みたいな感じです。
以前のものだと
一旦会社や自宅に電話して
用件を聞く作業が必要でしたが
その作業を飛ばしてしまえる訳です。
それは電話番号を送る事も出来れば
暗号のように「語呂合わせ」で
例えば「4649」よろしくなど
富士山麓オウム鳴くみたいな
簡単なメッセージを送る
ツールに進化してました。
他にも進化したバリエーションが
あったとは思いますが
私の親が仕事で使っていたのは
この辺りのものだったので
記憶の片隅に残っているのは
ここまでです。
その進化系が最初期の車載電話で
その次が車から取り外すと
ショルダーバック型のものを
肩にかけて持ち運ぶタイプ。
後に私が持つ事になる携帯電話は
ショルダーバッグの部分がなく
受話器部分だけのトランシーバー型。
今から考えるとデカいのですが
その頃は画期的に小さくなったと
思ってました。
今ではお年寄りから子どもまで
誰しもが持つようになりましたが
その頃はまだまだ珍しいもので
空飛ぶ車だとは言わないですけど
街で電話しているだけで
視線が集まる代物だったと思います。
順調に携帯がある
生活を送っていたのですが
いきなり使えなくなってしまいました。
相手側から電話をかけると
「お客様の都合により
通話が出来なくなっております」
え〜‼︎
すぐにセルラーに連絡すると
料金が引き落とし出来なかったとの事。
いやいや銀行口座にお金を入れてますよ。
ちゃんと入れているのに使えない。
よくよく調べてみると
その理由がわかりました。
明日に続く