【映画館】極私的・大阪映画館査定シリーズ(ミナミ編Part1)
みなさま、ごきげんよう。
今回は趣旨を変えて、大学時代から大阪市内の映画館を行き倒してきた近鉄太郎が映画館を勝手に査定していくコーナー、その名も「極私的・大阪映画館査定シリーズ」を始めます。
査定項目は6項目。
行くまでの「立地」「動線」、着いてからの「施設・設備」「フード・売店」「客層」、オトク感の「料金制度」を各10点で点数をつけていき、総合評価60点満点で評価します。大型シネコンはミニシアターと比べると施設や設備等で上回り、評価が高くなりがちなので、そこはご考慮ください。
ミナミ(なんば心斎橋)・キタ(梅田)・その他エリア(上記2エリア以外)の3エリアを各2回の6回に分けて、完全に独断と偏見で紹介していきたいと思います。(基本的に大阪市内、市外は1館のみ取り扱います)
今回はミナミ編Part1と題して、なんばエリアにあるTOHOシネマズなんば本館、別館、なんばパークスシネマの3映画館を勝手に査定します。各映画館の良いところ、悪いところ、好き勝手にあげつらって点数化するという何ともヒューマンスキルの低い企画でございます。みなさまの認識と違うところもあると思いますが、タメになる情報も紹介しますので、ご参考いただければ幸いです。それではミナミ編なんばの映画館から早速…
査定してやる!!!(ウナギ・サヤカ)
極私的・大阪映画館査定(ミナミ編Part1)
No.1
TOHOシネマズなんば本館
天下の東宝様が誇るなんばの大型シネコン。
なんばマルイの最上階。なんば第一の映画館と言っていいだろう。
【査定表】60点満点
<行くまで>
立地:10点
なんばマルイの最上階。立地はベストオブベスト。
動線:8点
大阪メトロなんば駅地下街から映画館直行のEV直結。
若干気づきにくい。
<着いてから>
施設・設備:10点
さすが業界トップの東宝。そこは抜かりない。
フード・売店:8点
グッズやフードは充実している。そこは東宝クオリティ。
客層:3点
大作、人気アニメ映画上映時の客層は最悪に近い。
コアタイム避ければマシ程度。
<オトク感>
料金:7点
シネマイレージ会員は○。
ただ業界に先んじて値上げを打ち出す姿勢はイモータン(怒)。
総合評価:46点
さすが天下の東宝様!!立地・施設・サービスは最強。
ただ、商売っ気の出すぎは気に食わない。(総じて良いです)
No.2
TOHOシネマズなんば別館
天下の東宝様が誇るなんばの大型シネコンの別館。
洋邦問わず比較的公開規模の小さい映画を取り扱うイメージ。
観るのを後回しにしていた大作がかかることも。
【査定表】60点満点
<行くまで>
立地:9点
駅から若干歩くが、メトロ阪神近鉄南海どの路線からも行きやすい。
動線:9点
アーケード商店街→EV4Fのため、動線は良い。
<着いてから>
施設・設備:8点
シアターが3つしかない分下げたが、サイズ席数ともに順当。
フード・売店:7点
フードは本館よりバリエーションが少ない可能性あり。
客層:9点
本館と比べるとかなり落ち着いている。
<オトク感>
料金:7点
その他東宝系列と同内容。
総合評価:49点
単館系映画がかかることが多いので、客層も本館と比べものにならないぐらい良い。好きな映画館のひとつ。
No.3
なんばパークスシネマ
南海難波駅付近にある大型商業施設なんばパークス内の映画館。
鑑賞日の半券を提示すれば、パークス内の各飲食店で割引サービスを受けられる特典あり。
【査定表】60点満点
<行くまで>
立地:9点
南海なんばは近い。他路線のなんば駅からは若干あるが許容範囲。
動線:7点
パークス内でも奥の方のEVまで行く必要あり。直行もなくそこは残念。
<着いてから>
施設・設備:9点
基本的に全てのシアターが大きめ。
爆音上映等、差別化を図った上映も多い。
フード・売店:9点
フードは東宝と比べると安いし、シンプルで逆に良い。
グッズも充実。
客層:7点
東宝と比べると良い。コアタイムはやはり混む。
<オトク感>
料金:9点
無料会員は一回鑑賞で次回1,400円クーポンがもらえる。(期限有)
継続的に行くならかなりオトク。
総合評価:50点
高水準でまとまっていてかなり良い。
観たい映画が東宝と被ってたら、基本的にこっちを選択。
まとめ
端的に言うと「東宝系<松竹・東映系」です。
ただ行く回数は東宝系が多いですね。やっぱり観るべき映画が一番かかってるのは東宝系だと思います。これ以上の値上げはやめてほしいことだけ伝わってほしい!!
次回はミナミ編Part2として、心斎橋にある2つの映画館を査定します。
乞うご期待!!!
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