見出し画像

歌川国芳展 中之島美術館


浮世絵の役者絵、美人画、風景画、武者絵、戯画。そして肉筆とバリエーションのある展覧会でした。

源平合戦に忠臣蔵、昔話や伝説など、力強さと躍動感がひしひしと伝わりました。

モノノケや鬼、鯉と戦うのも多くありました。序盤の作品が特に好きでした。青→白→橙の背景になり、次の部屋でまた白→緑→黒と続きます。

歌川国芳といえば猫が有名ですが、それ以外も興味の幅広さを感じました。


券売機のある2階から入場なのですが、すごい人気で40分待ちでした。以下、無料エリアです。

普段あまりこういう和物の展覧会に人が集まるところを見たことがないので、メディアでの宣伝があったのだろうかと不思議に思いましたが、浮世絵を題材にしているという大河ドラマべらぼうの影響でしょうか。

点数が多く、見ごたえがありました。写真撮影は数枚の対象画のみ表示で許可されています。