好きな歌について2022
前の記事は2年前のなので今好きな曲はと考えた。
早速。
「『ハローグッバイ』は江口拓也が失恋した私の背中をそっと押してくれる曲」って友人に紹介したけど、失恋だけではなくて仕事で失敗した時もそうである(むしろそっちの方が意味合い的には正しいのかもしれない)。
甘すぎる記憶に縋り付いたって
苦い思い出は消えない空を見上げ
泣きたい時にはこの胸を貸してあげるから
全てを吐き出して
この歌詞にいつも救われている。勝手に。
「甘い記憶に縋り付いたって苦い思い出は消えない」というのは今までの恋愛経験のことなんだと思う。しかし、失恋に限ったことではなく大体人生失敗だらけでむしろ成功したことなんて殆どないから。国試受かったことくらいしか成功体験なんてないので。
滅多とてない成功体験は甘い記憶でありながらも失敗してきたことは消えないのだと思う。それでも推しが慰めてくれるような気持ちに勝手になっている。
誰かに何かに期待をすることへの愚かさを感じる曲でもある。
江口拓也でもう一曲。
この曲は一番最初に働いた病院の時通勤で毎朝聴いてた。今聴いても良い曲なんやけど。この曲を聴くと世界がキラキラしているように見える。そんなことはないのだけれど。江口拓也作詞なので他の曲よりダイレクトに江口拓也って感じがする。
OK、何度でも肯定してあげる
ほら好きなように どこにでも行こうよ僕らで
自分しか自分を肯定してあげられる人間っておらんけど、自分に肯定するような要素がないからこの歌詞に救われている。勝手に。
このまま好きなコンテンツの曲の話になるのだが、やっぱりアイマスに一番励まされて生きてきたなーと思う。
サブスク解禁実は楽しみです。
アイマスは失恋ソングがめちゃくちゃ好きなんだが、それとは別に励まされると言えばやっぱりジブリかなーと。
基本的に後ろ向きにしか生きてないけどこの歌詞だけはずっと好き。
眼が前に付いてるのは
「前だけを見て生きろ」と
与えられた使命に違いない
アイマスは失恋ソングの方が好きと言うのは10年経っても変わらないですね。あげたらキリないけど特に『見つめて』と『tear』個人的に大好きな曲です。
アイマスとは打って変わって。
マカえんってどうも恋人ごっこと星が泳ぐ以外の曲が刺さらんのだが、恋人ごっこは「うっ……」ってなる。
『後悔しない生き方をしなければ』と思って行動するけど、その結果後悔する。人生後悔することばかりだ。どう行動したって後悔する。生まれてきたことすらに後悔する。そんなもんです。
才悩人応援歌は江口拓也のおすすめ曲としてラジオで一回流れたことがあって、丁度その頃って看護師歴1〜2年目の一番辛い時期で励まされた曲。
同じ病棟に配属された同期は何でもできて自分は何もできない。同期は成長していくのに自分は何も変わらない。当時はそんな葛藤と重ね合わせて聴いていた。
隣人は立派将来有望才能人
そんな奴がさぁ頑張れってさぁ
怠けて見えたかい
そう聞いたら頷くかい
その同期はよく慰めてくれた気がする。
その病院を辞める前に看護部長に「向いてない仕事をするのは辛いでしょ? お父さんとお母さんに謝って看護師は辞めなさい」と言われたのを今でも鮮明に覚えてるし、どんな嬉しい言葉よりも一生心に残る。そう言われた時に「出会ってたった2年くらいのてめぇに言われんでもそんなこと知ってる。私は嫌でも私として20年以上生きてる」と思った。今ならそう面と向かって言える気がする。悔しいから看護師に拘り続け、ずっと続けてる。
話が逸れた。