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米軍特殊部隊も利用するポップアップテントがついに取扱いスタート!!【CATOMA】【ソロキャンプ】

こんにちは。KINRUオンラインストアの宮田です。
今、米軍が使用しているポップアップテント「CATOMA」が注目を集めています。「CATOMA」は米国生まれの知る人ぞ知るテントメーカー。この記事では、「CATOMA」テントシステムの特徴や使い方について解説しています。ソロキャンプやブッシュクラフト、ツーリングキャンプなど、軽くてコンパクト、かつ耐久性に優れたテントにご興味がある皆様、必見です!!

※ KINRYUブログ 2023年10月13日の記事よりピックアップ。



いつもKINRYUブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

知る人ぞ知るアメリカのテントメーカー「Catoma(カトマ)」より。KINRYUオンラインストアで正規取り扱いスタートとなった、とっておきのキャンプギアをお披露目いたします!米軍の特殊部隊も御用達のテントシステムにご注目を。携行性に優れたヘビーデューティーな逸品は、モノにこだわりたいソロキャンパーの皆様も必見です!ぜひご覧ください!!


CATOMA - カトマとは?

カトマは米国のテントメーカーです。1993年、アラバマ州モンゴメリーのアウトドア愛好家たちによって発足。ブランド名は同州のカトマクリークのほとりに施設を構えていたことから名づけられています。

特筆すべきは、カトマが製造するINBS(Improved Net Bed System)ポップアップテント。コンパクトに持ち運ぶことができ、即座に設営可能な実用製、そして米軍簡易ベッドに載せて使用できるデザインによって、2003年以来アメリカ陸軍および海兵隊にて使用されており、既に300,000個を超える米軍への販売実績をあげています。

言うまでもなく今回キンリューがご提案するのも、INBS(Improved Net Bed System)ポップアップテントです。ちなみに米軍納入品モデルは一般向けに販売されておらず、弊社の取り扱い品は一般市場向用モデル(正規取り扱いなので当然ですが)となっています。もちろん米軍納入品とスペックは同じです。(※生産国が異なるのみ)


ミリタリーグレードの耐久性 & 持ち運び易く、設置も一瞬


・ミリタリーグレードの素材と品質

素材にはリップストップナイロンを採用。骨組みに利用されているポールには、堅牢かつ柔軟性に優れたグラスファイバーロッドを採用しているなど、こだわりの素材で構成されており、ミリタリーグレードの耐久性を備えたテントとなっています。


・小型&軽量

カトマのINBSポップアップテント(品名:Burrow)は、コンパクト&軽量。折り畳み時はこのサイズ(直径約35cm)に収まります。前述のとおり耐久性に優れた素材構成となっていますが、重量は(ペグ2本と収納袋を含む)約0.95kgと軽量設計。

フルセット「ポップアップテント(Burrow)+シェルターテント(Wolverin)」

ちなみにレインフライとなるシェルターテントをまとめたフルセットの収納状態がコチラ。ペグなどの付属品を含めた総重量も2.2kgほどの重さに収まってくれます。


・展開~組み立て

クリックorタップするとGIFアニメーションが再生されます。

ポップアップテントは、展開も一瞬です。(ストラップを外して手を放すと、とても勢いよく開くのでご注意下さい。)

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レインフライとなるシェルターテントの設置もポールをセットして、かぶせて留めるだけ。簡単です。時間をかけることなく即時設営できる点もカトマのテントシステムの特徴です。


自由度の高いテントシステム

テントとしての設置は、メッシュベッド型ポップアップテント「Burrow」に、レインフライであるシェルターテント「Wolverine」を組み合わせた状態が基本形となります。ですがこの二つのアイテムはそれぞれ単体でも利用できるものであり、またコットに設置して利用できるため、様々な組み合わせ・アレンジが可能なテントシステムとなっています。ここでは組み合わせの一例をご紹介いたします。


EX1.ポップアップテント+タープ

カトマのポップアップテントの最もシンプルな使い方。ポップアップテントに雨よけとしてタープ(別売り)を組み合わせるだけで、簡易的にベースが完成します。タープ次第ですが、荷物の軽量化を図ることができる組み合わせ。コンパクトな野営スタイルとしていかがでしょうか? あるいはコットを下に敷くのもありですね。

EX2.ポップアップテント+シェルター+コット

ポップアップテントとシェルターテントの組み合わせにコットを追加してみました。寝心地重視のセッティングとなりそう。このようにシェルターテントを組み合わせた状態でもコットの上に載せるができるということをご覧いただきたくてセッティングしてみました。


製品紹介

■ Burrow (ポップアップ メッシュテント)

カトマが誇るベッドネットシステム(IBNS)一人用ポップアップテントです。コンパクトに折りたたんで持ち運ぶことができ、一瞬で設営可能。総重量は0.95kgほどとなっています。フロア素材にはリップストップナイロンを、骨組みには引抜成形のグラスファイバーロッドを用いるなど、耐久性に優れたマテリアルを採用しています。 米軍タイプのコットなどの上にセットして利用することもできます。


・セット内容
収納袋、ポップアップテント、ペグx2本、リペアキット

テント内サイズは、全長およそ228cm、幅は84~63cm。身長が高い方でも十分に対応できるサイズとなっています。(写真モデル:168cm)

ネット部分は、虫の侵入を防ぐため目の細かいマイクロメッシュが採用されています。さらにEPA(米国環境省保護庁)に認可されているペルメトリンをコーティングすることで虫よけ効果が付与されています。

また、ダブルジッパーで開閉するメッシュ部分は、両サイドどちらも大きく開放することができます。


コットの上に設置可能なBurrowポップアップテント。計4ヵ所にバックル付きストラップが備わっており、これを利用することでコットにしっかりと固定することができます。

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前述のとおり、直径約35cmほどのコンパクトなサイズに折りたたむことが可能。慣れてしまえばどうということもないのですが、すこし折りたたみ方にクセがあるので、実地でのご使用の前に少し練習しておくことをお勧めします。GIF動画を用意しましたので、商品に同梱の説明書と合わせてご参考にしていただければと思います。

Burrow をオンラインストアでみる


■ Wolverine EBNS (ポップアップテント+シェルター)

「Wolverine EBNS」は、ポップアップテント「Burrow」と、レインフライとして組み合わせることができるシェルターテント「Wolverin」の両アイテムが1つになったフルセットモデルです。


・セット内容
)ポップアップテント/ Barrow(収納袋付き)、シェルターテント / Wolverine(収納袋付き)、ペグx10本(収納袋付き)、ポール(収納袋付き)、リペアキット、自在金具(樹脂製)付きガイロープx2本、バックル付きストラップx2本

※写真右下のフック付きストラップは、接続パーツが装備されていない旧タイプの「Burrow」とシェルターテントを接続するための部品です。


ポールの組み立ても、すこぶる簡単。コンパクトに折りたたむことができます。


横から見るとよくわかりますが、シェルターテントの背面はシートがなだらかに伸びています。ここに幾何かのスペースが確保されており、一般的なテントで言うところの前室(荷物の保管場所)的な役割をはたします。この背面側にもジッパーが設置されているので、開閉可能です。


上部には換気口となるベンチレーターが三ヵ所設けてあります。外気を取り入れることで内部の温度調整や結露を防止する役割をもっています。

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【付属品についての補足】

・ペグについて

付属のペグは、プラスチックと金属のそれぞれの利点を併せ持つハイポリマー素材で出来た特製。スクリュー構造をしており通常の地面であれば、手で捻り込むことが可能。(ヘッド部が六角デザインとなっているため、レンチやプライヤーで設置も可)重たいペグハンマーを用意する必要がありません。重量は 1本あたり約21gという驚異の軽さです。


ちなみに「Burrow」用と「Wolverin」用とでは、付属しているペグの仕様に若干の違いがあるようです。ご確認の際は、何卒ご承知おきください。


・リペアキットについて

CATOMA製品にはリペアキットが付属しています。小さな穴や縫い目の補修に利用できる接着剤と塗るための刷毛、破れた箇所に張り付けて補修可能な防水パッチ、ワイヤーの繋ぎ目の予備パーツがセットになっています。


最後に

以上、Catomaのテントのご紹介でした。ミリタリー由来の背景をもつ機能的なテントは唯一無二。携行性に優れたテントシステムは、バイクでソロキャンプツーリングをするなどの最小限の荷物で楽しむスタイルにピッタリです。あるいは、アレンジを楽しむことができるCatomaのテントで自分だけのアウトドアスタイルを探求してみてはいかがでしょうか?

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