【保存版】小規模事業者必見「持続化補助金」の申請手順
小規模事業者持続化補助金の申請方法について、分かりやすく説明します。
1. 申請要件の確認
まず、自分の会社が申請要件を満たしているかを確認しましょう。
常時働いている従業員の数が以下の条件を満たしていること:
小売業、飲食サービス業、宿泊業、娯楽業以外のサービス業 → 5人以下
小売業、飲食サービス業、宿泊業、娯楽業、製造業などその他の業種 → 20人以下
※従業員数を数える際の注意点
正社員と同じくらいの時間(正社員の4分の3以上)働いているパート・アルバイトは従業員数に含める
週に4日以上働いているパート・アルバイトも従業員数に含める
派遣社員は、直接雇用していないので従業員数に含めない
資本金や出資金が5億円以上の大企業に100%株式を保有されていないこと(法人の場合)
直近3年間の利益(課税所得)の平均が15億円を超えていないこと
2. 申請書類の準備
申請に必要な書類を揃えます。
申請書や事業計画書などの必要書類をダウンロード
申請する枠(通常枠、賃金を上げる枠、創業枠など)に応じて追加の書類を用意
確定申告書や賃金台帳など、申請に必要な添付書類を準備
3. 電子申請の実施
インターネット上の申請システム「jGrants」を使って申請します。
jGrantsを使うためのアカウント(gBizIDプライムアカウント)を取得
jGrantsに必要事項や事業計画を入力
必要書類を添付してjGrants上で申請
4. 商工会・商工会議所への相談
地域の商工会や商工会議所に「事業支援計画書」の作成を依頼します。
管轄の商工会・商工会議所に相談し、「事業支援計画書」を作ってもらう
「事業支援計画書」の発行期限は申請締切の1週間前なので注意
5. 審査・交付決定
申請した内容が審査され、採択されるかどうかが決まります。
申請内容が審査され、採択結果が通知される
採択された場合、補助金がもらえることが正式に決定する
6. 補助事業の実施
補助金がもらえることが決まったら、事業を実施します。
機械の購入費、広告宣伝費、ウェブサイト制作費、展示会出展費など、補助金の対象となる経費を使って事業を行う
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