シュレーディンガーの猫
【シュレーディンガーの猫】
シュレーディンガーの猫というのは
毒ガスの入った密閉の箱の中に
生きた猫を入れて蓋をする
この時猫は生きている状態とも言えるし
死んでいる状態とも言えるという量子論を皮肉った話
物事は観測するまで結果が分からない
つまり体験するまで事実は誰にも分からない
簡潔に言うと未来には全ての可能性が内在しているという事
量子論もスピリチュアルも表現することは同じだと思う
宇宙は観測者(あなた自身)よって作られる。
量子力学には観測者効果というものがあり
事象には観測者の意思が介入し
起きる結果が観測者によって変わる
よって未来は誰にも予測することは出来ない。
だからこそ切り開けるものがあるのだという事。
脳科学においても同じことを語る。
「人は見たいもの見て
聞きたいことを聞く。」
残念ながら脳は必ずしも真実を
知覚することがないそうだ。
人は恐怖に駆られれば
見えないもの見て音なき音を聞く
人のイマジネーションは現実を凌駕する。
もちろん逆も起きうる。
見えるものを見ず聞ける音を聞かず
これらの多くは防衛本能から来るものだが
これらの機能や法則から分かることは
未来や現実を作るのは観測者(その人生をいきる本人)
であると。
僕の人生は幸せだとも言えるし
不幸とも言える。