夫婦円満でありたい
私は、パートナーと良い関係を築き、その良い関係のまま一生を終えたいという思いがあります。
ただ、この関係を脅かす出来事も少なくはない。
今までに別れてもおかしくない危機がいくつもあった。それに、これからも起こるであろう。
それらを乗り越えて、夫婦円満を続けるためにはどうすればよいのかを私が試行錯誤していることを記録したいと思います。
やってよかったこと、失敗したこと、反省、改善などを自分を客観視するために書いていきます。
より良い関係を築くために。
今回は私が心がけていることの1つを書きます。
(私の記事では、パートナーのことを、文章として読みやすくする為に ″相手″ と表現します。)
☆脱・自分中心
私と相手はそれぞれの人生を歩んできたわけなので、価値観が違うことも多いです。
″これだけは譲れない″ が、ぶつかることだってあります。
自分中心に考えるならば、私がこれだけ本気で思っているのだから、相手はきっと私の要望をのんでくれる。と思ってしまいます。
私が本気でも、相手が私の本気度を理解してくれるかどうかはわかりません。
たとえば、私が真剣に悩んでいる=相手は私の悩みに本気で相談に乗ってくれる、という考えはストレスの原因になり得ると考えます。
昔、車の免許を取るために教習所で受けた座学の内容で、私の人生のモットーとなるフレーズに出会いました。
「だろう運転ではなく、かもしれない運転をしましょう」
車では、ここは誰も飛び出して来ないだろうと思うのではなく、常にここから誰かが飛び出してくるかもしれない、という意識で運転しましょうという内容だったのですが、
さきほどの例で言うならば、
私が悩んでいるのだから相手は話を真剣に聞いてくれるだろう、ではなく、
私が悩んでいるけど、話を聞いてくれないかもしれないとすれば良い。
こう考えることで、もし話を聞いてくれるのであればラッキーですし、感謝もしたくなります。
でも〇〇してくれるだろうと思っていたところに、思ってた通りにならないとストレスが溜まってしまいます。
ただの捉え方・考え方の問題ではありますが、どう考えるかはあくまでも私の選択です。
話を聞いてくれて当たり前、
聞いてくれなくてストレスを溜めるのか。
話を聞いてくれなくて当たり前、
聞いてくれて感謝するのか。
どちらの人生を歩むのかを選択できるわけです。
自分の人生を自分で決めることを日々繰り返していると、変わることを相手に求めるより自分が変わってしまうことの方がめちゃくちゃ楽であることに気づきました。
私は ″自分が変わること″ のみに集中していきたいと思っています。
☆まとめ
私はカウンセラーの資格を取りました。
仕事としてカウンセリングを行っているわけではありませんが、職場を筆頭とする自分の周りの人間関係が少しでも良くなればという思いで、学んだ傾聴のスキルを存分に使っているつもりです。
しかし、身内のコミュニケーションは社会で使うコミュニケーションとは大きく異なると感じています。
感謝の気持ちはすぐに薄れるし、甘えるし、すぐに文句を言いたくなるし…
社会生活から見ると、逆に異世界である家庭での人間関係については永遠のテーマなのではないかと日々思っています。
毎日顔を合わす人とのコミュニケーションについて私なりの攻略法を定期的に書いていきたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。
(おわり)
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